呉服屋さんネット 〜男着物、着物お手入れ・仕立て、縮緬(ちりめん)細工〜
お気楽旦那の徒然なるままに
11月28日(月)
どうやら、甲野先生と舞の海さんの対談が乗っている「助六」(二玄社)が発売されているらしい。本屋に言って捜すと…あった、あった。表紙が着物を着た忌野清四郎さんでとても目立つ。まあ、どう行った方向の本かは分かりにくいだろうが、インパクトは絶大だと思う。武道特集らしい。最初話を聞いていると男性版の「婦人画報」「家庭画報」といった少しハイソ(セレブ?)な雑誌かと思っていたが、そうでもないみたい。なかなか趣味のセンスは高いが、私にはなんか無理に着物や武道と結びつけようとしている感じは否めない(着物屋の私が言っちゃダメか)。でも、内容自体はそれぞれに面白いし、内田先生の文章もあるし、買って損はない本なので、是非皆さんも買ってみてくださいね。私はこれからゆっくり店で読みます(武術関係の本を読んだり、老子を読んだりするよりは呉服屋らしいしね(^_^)b)

11月27日(日)
今日は朝からお茶会の手伝い、お昼からは香川稽古研究会、夜は合気道の研究会と息つく暇もなくバタバタ。お茶会は9時前に茶筅を振りに行く。会場に着いたくらいからバケツをひっくり返したような土砂降りと雷。それでもお客様がポツポツ来られる。昨日誘っておいたので、みどりあたまさんとハゼさんご一家もお客様でお出でになる。まさかみどりあたまさんが「死亡遊戯」のブルース・リーのような黄色のトラックスーツ(ジャージ)で来るとは思わなかった。11時30分くらいまでお手伝いして、急いで香川稽古研究会の会場に向かう。今日は長崎からH田さん、大分からハゼさん、京都からY本さんといった遠方の方たちが参加。今日も初めての方一人を含めて20名弱集まっていただき、まずは形体。そして平歩站椿。皆さん上手くなってるのでスムースに進む。休憩をはさんで摩擦歩、そのあと小式、大式と行い、最後に歩法でタイムアップ。人数が多い割にはずいぶんと進むことができた。バカ社長に口出しさせないようにみんな身体に注目して練習しましょうね〜(って私のことか…(^_^;))。

11月25日(金)
今日の内田先生のブログに自分的にとても共感を覚えた。内容は「前段略…それは『お前が責任を取れ」という声だけがあって、「私が責任を取ります」という声を発する人がいないということである。私たちの社会はいまそういう人たちがマジョリティを占めるようになってきた。トラブルが起きるたびに「誰の責任か?」という他責的な語法で問題を論じることが、政治的に正しいソリューションだと人々は信じているようである。前から申し上げているように、私はこのソリューションの有効性に対して懐疑的である。「責任者を出せ」ということばづかいをする人間はその発語の瞬間に、その出来事を説明する重要なひとつの可能性を脳裏から消しているからである。それは「もし、この件について自分にも責任があるとしたら、それは何か」という問いへむかう可能性である。世の中に起きるトラブルで「単一の有責者の悪意ないし怠慢」によって起こるものはほとんど存在しない。いくつかのファクターの複合的効果によってはじめて事件は起こる。事件発生ぎりぎりの可能性があっても、「最後のひとつのファクター」が関与しなかったせいで、何も起こらないですんだ、ということはよくある。〜中略〜私は「私ひとりのせいじゃない。責任は〈あいつら〉にもある」というようなことを言いたいわけではない。「責任を取る」というのは「そういうこと」だと申し上げているのである。「ひやり」とした経験から、私をそのような状況へと追い込んだ他のドライバーたちに対する呪詛を吐き出すよりも、自分の運転の仕方についての反省点を見出す方が生産的だというふうに私は考える。「事故になりかかったじゃねーか。ったくひでえ運転しやがるな〈あいつら〉は」ではなく「事故になりかかったが、ならなかった。私は幸運であった。しかし、このような幸運が次も続くとは限らない。では、どのようにすれば今回のような危険を今後永続的に回避できるか?」というふうに私は問いを立てる。私は「右折車に遮蔽されて横断歩道が見えない場合には、決して右折動作に入らない」というルールを自分に課すことにした。「責任を取る」というのは、端的に言えば、「失敗から学ぶ」ということである。「責任を取らせる」というのは、「失敗から学ばない」ということである。失敗から学ぶ人間はしだいにトラブルに巻き込まれる可能性を減じてゆくことができる。失敗から学ばない人間がトラブルに巻き込まれる可能性はたいていの場合増大してゆく。そういうタイプの人間は、80%自分が悪い場合でも、残り20%の有責者を探して責め立てるようなソリューションにしがみつくようになる。だが、他責的な人間が社会的な承認や敬意や愛情を持続的に確保することはむずかしい。そして、周囲からの支援を持たない人間は、リスク社会においては、ほとんど継続的にトラブルに巻き込まれ、やがて背負い切れないほどの責任を取らされることになるのである。「失敗から学ぶ」ことは「成功から学ぶ」ことよりも生存戦略上はるかに有利なことであると私は思っている。しかし、現代日本ではこの意見に同意してくれる人は日ごとに減少している。なぜ、人々は自分が「より生きる上で不利になる」方向に進んで向かってゆくのか。私にはうまく理解できない。』長くなってしまったが、最近の子どもたちにも(大人がそうなので当然か…)顕著にこの傾向が目立つ子が増えている。うちの子も、ちょっと何かあって叱られるとすぐに他責的な言葉が出てくるので、気になっていたところにこのブログだったので、早速コピーして読ませようと思う(当然自分にも常々言い聞かせているのだが、ちょっとすると他責的な言葉を口にする傾向にあるのは子供と変わらないのであらためて自分言い聞かせるのは言うまでもない)。

11月24日(木)
今日は岡山で韓氏意拳の個人練習。野上君と一緒に珠海前の最後の練習だったのだが、今日は(も)ボロボロ。そっとしておくべきもの、つかみ所のないもの、知覚に上げないものを頭でとらえようとバカ社長が八面六臂の大活躍…しなくていいのに(T_T)。久しぶりにめちゃめちゃ自分が嫌になった。出来ない自分を認識しようとする自分…こりゃ負のスパイラルだね(^_^;)。気持ち切り替えて、もっといい加減に(両方の意味です)身体に教えてもらいながらしないとね。いろいろ課題の多い個人練習だった。

11月23日(水)
今日は愛媛での韓氏意拳練習会。午前中妻が松山で用事があったので、下二人の子供と妻を連れて松山市内に行く。私は会場まで送って貰い、それからは別行動。今回は8人とちょうど良い人数だったので、初めての方が2人いたけれど順調に形体、平歩站椿迄進む。みんな長い人は長い人なりに課題を持って、初めての方はとにかく自然に伸びやかしてもらうようにアドバイス。充分な講師ではないけど、初めての方にも興味を持ってもらえたようで、良かった。せっかく韓氏意拳にご縁が出来たのだから、このご縁を大切にしてくださいね。

11月22日(火)
今日は幼稚園で武術を教える日。本当は木曜日だったのだけど、木曜日は中国行きの前の最後の個人練習なので変更してもらったのだ。おまけに昨日地方のケーブルテレビから連絡があり、今日の様子を取材するとのこと。いつものことなので「どうぞ」と答えたら、なんと某○HKで枠があり、今回はCVC(丸亀のケーブルTVね)が担当で、○HKで放送するための取材だそうだ。幼稚園に行くと既に取材はスタンバッていて、少しだけとるのかと思ったら、1時間全部とりますとのこと。そんなに放送時間は無いでしょうと心の中でツッコミをいれながら、武術教室を始める。いざ始めると子どもたちの相手でカメラのことなんか忘れてつい大声で褒めたりすかしたり、地が出てしまう(^_^;)。最後にインタビューも適当にいつもの口八丁でお茶を濁し何とか終了。来週あたりに放送があるようだが、恥ずかしいので当然見ない。

11月20日(日)
今日は阿波池田で韓氏意拳の練習会がある。向こうの空手道場の責任者のY口さんが世話人となって呼んでいただいたのだ。こちらに熱心に来られているT田さんやT所君の他にも距離の関係などで体験したいけど来られていない方も居られるそうなので、私の方からお声をお掛けしたのだ。いろいろ仕事や用事で集まることが出来なかった方も居られるようだが、会場には15名超の方が体験に来られた。香川からはみどりあたまさんにアシストでご一緒していただいた(助かりました、ありがとうございます)。まず、形体訓練を始める前に頭を切り換えてもらうため少しお話。どうしても、動きの関係上準備体操に見られがちな形体訓練の重要性をお話しさせていただく。そしてみっちり1時間30分ほど形体訓練を行う。皆さん空手で身体を鍛えてあるだけに初めての方は蹲起でスクワットになり、結構きつかったらしい(^_^;)。とりあえず、時間と回数を目安にしても意味のないことをお伝えして、いかに自然に楽に動くかを力説。休憩の後いよいよ平歩站椿。まずは挙式。これも初めての方はつい頭を使ってしまいがちになるのでうので、バカ社長を現場に来させない重要性をお話しする(ってじぶんが出来てないけど(^_^;))。一人一人回りながら結構皆さん感覚を掴んでくれたらしく、スムースに手が上がる方も多い。次は抱式。これもつい頭で考えて引き寄せようとするので、いつも自然にしていることなどをたとえにしながら説明すると、皆さん何となく納得してくれる。棒式、推式と進んだところでタイムアップ。また次回までにいろいろご自分で稽古してみてくださいね(これに懲りず、Y口さんが次回を作ってくれればだけど…)。残り30分くらいを拙い松聲館の術理(池田の道場では抜刀や剣なども研究されているそうで、リクエストがあったの)の説明などでお茶を濁して会は無事終了。その後懇親会を開いていただき、皆さんの武勇伝をお聞きしながら、つくづく自分はオーディナリーピープルだと言うことをあらためて感じた(^_^;)。凄い人は何処に出もいるもんです(池田に集中しすぎという感じがしますが…)。世話人のY口さんお世話になりました。また池田道場の皆さん、拙い指導ですみませんm(__)m。これに懲りず(韓氏意拳は本当はもっと素晴らしいです)、韓氏意拳の稽古も取り組んでくださいね。

11月17日(木)
夜に文藝春秋社より26日発売の内田先生の最新刊「知に働けば蔵が建つ」が献本で送られてくる(内田先生いつもありがとうございますm(__)m)。封筒を開けると目に付く蛍光ピンク(とは違うな、赤?朱?)と白のツートンの印象的な表紙。でも、嫌みでなくとても洗練されたイメージを受ける。早速「はじめに」からを読む。さっと読んで鳥肌が立った。頭が悪いので、まだ上手く言葉に出来ないが、そこに書いてあることは明らかに韓氏意拳で言うところの「意」を恐ろしく凄く優れた知性により可能な限り良心的に説明しようとしたもののように私には思えた。『閾下知覚』なんて言葉が有ることを知っただけでもこの本を買う価値がある(買ってないけど(^_^;))。言葉は標準化の運命は逃れることは出来ないが、老子、荘子のように「分からないもの」をどう分からないかという風に、また、当のそのものとは違う例えにより、漸近線的に本質に迫っていくことは出来るだろう。それには論理的な思考よりも、敬意や礼節(分からない当のそのものに対して、また、自分自身、身体、他者に対しても)が非常に重要になってくるのだろうと私には思える。そういったことも含めて韓氏意拳練習者には是非一度は呼んでみてもらいたい本だと思う。もちろん一般の人には生きる上でのヒントとなることが満載で超お勧めです(^_^)b。これからゆっくり読もうっと(楽しみは味わわないともったいなからね(^o^))

11月14日(月)
今日新聞のウェブページでこんな記事を目にした。これを読んでやはり、人間の身体は今の科学ではまだまだカバーできないほどの自然を多く含んでいると思った。レディメイドの物語にすがること無く、自然に伸びやかに生きていくことこそ本当に重要なことなのだとあらためて強く感じた。

11月13日(日)
今日は福山での甲野先生の講習会。香川からも塚本さんと西原さんが参加されるので12時前に一緒に車で福山へ。1時過ぎに会場に着くとちょうど甲野先生も会場に到着されたところだった。ご挨拶もそこそこに荷物などを運び込み、車を移動して受付に。今回はリクエストもあり、店から一本歯の下駄を大量に持って行った。時間が迫ってくると続々と参加者の方々がお出でになる。会場では12月の私の練習会の告知もしていただき(ありがとうございましたm(__)m)、何人かは下駄に興味を持ったようで、講習が始まる前だというのに2足ほど買っていただく(ラッキーヾ(^v^)k)。それにしても、福山の世話人をされている岡崎さん、内海さん、岸本さんの行動力のあることにはビックリした。甲野先生は以前からそのことを仰っていたのだが、今回、オリジナルの三角袋(一度甲野先生がもたれていたのを見ただけで作ったそうだ!(@_@))の他に、マフラー、額など、どれも既製の品?と思うくらい立派なものを作っておられたのである。マフラーなんかは前日のお昼過ぎに岡崎さんが思いついてから作ったそうで、何色も何枚もあったのには本当に感心した。甲野先生もさすが流石にビックリされた顔がとても印象的だった(^。^)。囲む会は50名を超える参加者の方で大盛況。福山は武道関係の方よりもスポーツ関係や介護関係など一般の方が多いので、それぞれの課題に活かそうと皆さんとても熱心に甲野先生の話に聞き入り、体験してされている。間に休憩を一回はさんだだけであっと言う間に予定時間となり、最後に手裏剣の実演。まさか福寿会館のような数寄屋造りの建物で手裏剣をうつ姿を見ることができとは思ってみなかった。皆さんも初めて見られる方ばかりで、興味津々で甲野先生の素晴らしい手裏剣術を熱心にご覧になっていた。講習会後は甲野先生を囲んでお食事会。福山の方のお人柄で皆さん和気藹々と食事を楽しみ、食事後は予定時間まで机を片付け、またミニ講習会がはじまり、福山の夜は楽しく更けていったのでした。今回も岡崎さん、内海さん、岸本さん、今回も本当にお世話になりました。ありがとうございました。また12月11日はよろしくお願いしますね(^o^)/。

11月10日(木)
今日は光岡先生宅で個人稽古。相変わらずバカ社長が出てきて困るのだが(^_^;)、たまにとても自然に出来るときがありそういったときはやはり気持ちがよい。「自分の身体に注目する」と仰った意味が最近ようやく(頭でだけど)分かりかけてきたような気がする。様々な型はあるが、結局のところ、いかに自分の身体に注目するかに尽きるのだろう。頭は情報をほしがってもそっとそのままにしておく大切さにあらためて気づかされた今日の練習だった。光岡先生ありがとうございました。

11月9日(水)
今日は明日の予定を予定を変更して(明日は光岡先生宅に個人練習に行くことになったのだ)お昼に幼稚園に武術を教えに行く。みんな楽しみにしているようで(ありがたいね(^_^)b)わいわい賑やか。まず膝行から。これはまだまだきちんと出来る子が少ない。その次は後ろ受け身。2週間していなかったのだが、家で練習している子もいるようで、上手い子がかなり出てきた。前回り受け身もとっても上手な子が出てきた。中には自分で工夫して、教えた方法とは違うがとても上手くできる子も出てきた。出来るようになる子が出ると、ほかの子も食い入るように見て、どんどん出来てくるようになり、ますます出来る子が増える。出来ると面白くなるのでどんどんやる…と言ったうま井循環が出来る。再来週はもっと出来る子が増えているだろう。この分なら12月発表会に充分間に合うね(^。^)。

11月7日(月)
展示会も無事終わり、今日は片付け。商品もそうだが、黄金の茶室のセットの解体が一苦労。壊すわけにはいかないので神経使う。それでも問屋から手伝いの方が見えていたので、スムーズに午前中には片付けも終わる。お昼に中村(明水亭が休みなので、ネギを自分で着るので有名な所)にお連れする。釜玉特大をあっと言う間にぺろりと平らげる。流石20代食欲が違うね(^_^)b。ついでにコーヒー好きと言うことで珈琲倶楽部で食後の美味しいコーヒーを堪能して、店に戻る。これからご苦労なことに車で京都に帰らないといけないので、徳島道を通り、淡路島を抜けるルートの方をアドバイス。いくら近くても、でも、1時間で京都には着かないよ(^_^;)。

11月5日(土)
今日も展示会だが、昼からは中学校の参観と、PTAの学級懇談会がある。地区委員なのだが、7月は出張で参加できずにいたので、今回くらいは参加しておかないとと思い参加。学級懇談では今の中学生のいじめや学級崩壊(自分たちの子供の時と比べてのこと、子供のクラスはまだ全然マシらしい)の現状などの話がでる。それにしても気になったのはお母さん方がメディアで作られたようなチープで安価な物語を何の疑いもなく採用していること。また、他人もその物語に同意しているのは当然というその態度と、自分の有責性の自覚の欠如は、私には結構きつかった。でも、下手なこと言うと今のお母さん方は怖いので(最終的には大声で感情をぶつけてくるの…(;_;))黙っていたけどね。

11月4日(金)
今日から展示会。朝からバタバタしている(忙しいのはよいことだけどね(^_^)b)。それにしても、今回の企画の目玉で1986年(だったっけ?)に勅使河原宏監督の「利休」という映画でセットで使われた金の台子を飾っているのだが、こんなに大きい(台子だけだと思っていたら、周りの茶室、床の一部まであったの!)とは…!まあ、来た方には喜んでいただいているようなので結構なことだが、片づけるのが大変(^_^;)。夜は自分の一生のウチでも確実にベストテンに入るショックなことの一つが起きた。子供を塾に送っていこうと靴を履いていたら(たまたま着物を着替えて素足だったの…)足に刺すような鋭い痛みが!とがった石か、押しピンでもあったのかと急いで脱いで靴を振ってみると、中からアシダカグモが、瀕死の状態で出てきた.。ooO(゜ペ/)/ひゃ。アシダカグモが噛むというのは聞いたことがあったが、基本的に蜘蛛大嫌い、怖い私は絶対に近寄らない(見るだけでもゾッとする)ので、噛まれたことなど無かったので、噛まれこと自体が凄くショック、加えてそれがもの凄くいたかったのもショック。おまけに知らなかったとはいえ結局クモを殺しちゃったことも凄くショック(あのひっくり返って足を縮めた姿を想像するだけでもうダメ(T_T))。少しの間心臓バクバクで足も震えて気を持ち直すのに時間が掛かってしまった。小学校の時に靴にアシダカグモが入っていて以来靴を履くときは割合気をつけていたのだが、ちょっと気を抜いたときにまさか入っているとは、また当分靴を履くのが怖いよー。

11月3日(木)
今日は光岡先生をお招きしての韓氏意拳の定例講習会。祝日と言うことで午前から夕方までたっぷり時間をとってアドバンス、一般クラスを予定。京都からドイツの樋口さんの預かりものを届けに(樋口さん美味しいコーヒーとチョコレートありがとうございました、確かに受け取りました)入江先生が京都からわざわざお出でいただけるので(ついでに講習会にも参加いただけるのだ)、丸亀駅までお迎えに上がり、会場までご一緒させていただく。開始30分前から会場には参加者の方が既に居られ!結局アドバンスが思いのほか多くなり、時間が足りないくらいだったが、みんな光岡先生のアドバンスならではの奥の深い話に釘付け。お昼は近くのおうどん屋さんで食事をして、午後からは一般の講習会。午前の引き続きの方と午後からの方合わせて、13名ほどの人数で非常に良い感じで会が進む…のだが、お昼のおうどんのせいか?どうか分からないが、急に腹痛が襲ってくる。他の方はどうもないみたいだったので、うどんや天ぷらにあたったわけではないのだろうが、立っているのも辛いくらいお腹が痛い(>_<)。幸い一般の後半には何とか持ち直して、夜は光岡先生、野上さん(岡山からお手伝いありがとうございました)らと恒例の明水亭に向かう。そこで、創作うどんや一品料理、デザート、コーヒーなど相変わらずとても美味しい料理に満足して解散。光岡先生、今日はどうもありがとうございました。毎回新たな発見があり、参加された方も更に韓氏意拳の魅力に取り憑かれたようです。次回も(と言っても来年ですけど(^_^;))よろしくお願い申し上げます。入江先生も遠路お越し頂き誠にありがとうございました。また、これに懲りず気軽に遊びにおいで下さいね。

11月2日(水)
4日から店で展示会なのだが、明日は韓氏意拳の光岡先生の講習会があり、準備が出来ないため、今日展示の準備を行う。店が休みのため、一人だが、ゆっくり落ち着いて準備できるのが良い。夕方までにだいたい目処が付いたので、ほっとする。展示会も盛況だったらいいのにね(^_-)-☆。

11月1日(火)
今日は京都出張。来年の展示会の企画の話で嵐山の工房にお邪魔しないといけない。京都に着くと早速問屋から嵐山の工房に行く。いろいろ商品や企画などを紹介してもらう。付加価値を着けるためのおもてなしなど、良くこれだけと思えるくらい考えている。まあ、店に持ち帰って皆で相談して決めないとね(^_^)b。洗濯機で洗える綿きもの「そろり」の新商品(無地の紬風の綿着物や羽織)を見に問屋に行く。そこにそろりのデザイナーの方が居られ、いろいろ興味深いお話や提案などを頂く。もしかしたら、また呉服屋さんネットの魅力的なオリジナル商品が増えるかもしれません。随時経過は報告しますので、みんな楽しみにね〜。


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