呉服屋さんネット 〜男着物、着物お手入れ・仕立て、縮緬(ちりめん)細工〜
 
 
 
 
 
 
 
 
お気楽旦那の徒然なるままに
9月29日(水)
また台風がちかずいてきている。さすがに店を開けるのはやめた。子どもの校外学習のお供も延期、子ども達も午前中に帰ってくる(給食は10時30分だったんだって!)。外は雨が降り続いている。風はあまり吹いていないので、今回は大丈夫かなと思っていたのだが、夕方になると急に風と雨が強くなり、いよいよ台風がちかずいてきた感じがする。ニュースでもまた、西讃の方と高松で床下浸水や冠水があったらしい。いい加減台風もこっちに来なくても良いのにとお天道様に無理な注文も付けたくなる。子ども達だけは早く学校が終わり、台風イベントにワクワクしてるみたいだが…

9月27日(月)
今日は先週の木曜日に出来なかった長男の中学校の運動会。朝から小雨模様で寒いくらいの雨の中子ども達が演技をしている。そのうちに雨は上がり、つつがなく演目も進んでいく。でも中学校の運動会は初めてだけど、小学校の時と違いなんかだらだらしている感じがする。親も小学校の時ほど熱くないし(ビデオカメラの数が少ない!)、子ども達も割とさめているのかな?とにかく午前中の部をみて帰る。これで子ども達の運動会もすべて無事終わったのでホッとする。
夜はいつも永楽亭さんやバービカンの西山さん達と一緒に遊んで貰っている横川さんが名古屋にご栄転のお祝い。焼き肉に行ってお腹一杯食べる…が西山さんが来ない!みんなそろそろ出ようかという頃西山さん到着。河岸を変えて次はお気楽旦那の家の近くに出来たもんじゃ焼きやさんに行く事にする。みんな思い思いのもんじゃを注文する。もんじゃ初体験の人も多かったが、結構うけた。お焦げをはがしながら食べるとビールやお酒と良く合う(飲めないけど…)。そこでもお腹一杯になるまで食べて満足して解散。たぶんこのまま家に帰って寝るだけなんだろうな。

9月26日(日)
今日は永楽亭主宰の茶杓削りのイベントがある日だ。午前の部と午後の部に分かれ行うのだが、私がお声をお掛けしたのは、坂出の青年部の方3名、岡山の安田先生(表千家を長年されているそうなので)、お客様で書道家の笑天楽さんが午前の部の参加である。講師は以前私も茶杓削りでお世話になった三原宥竹斎先生。いつもの物腰の柔らかいご説明の後、いよいよ皆さん実習。形は結構その人の性格が反映され面白い。私は午後の部に参加の神戸女学院の飯田先生、うっきひさんをお迎えに駅に向かう。わざわざ神戸からお越しになるのだ(飯田先生、うっきひさん有難うございましたm(__)m)。飯田先生とうっきひさんには午後の部が始まるまで永楽亭でお食事をとっていただく。午前の方は皆熱心で、12時を過ぎてもまだ一生懸命されている方もいたが、先生のお食事や午後の部の事もあり、少し時間オーバーで一応終了する。皆さんお疲れ様でした。安田先生、ご無理を申しましてすみません。岡山からわざわざお出でいただき有難うございました。次回はぜひご家族の皆さんもご参加下さいね。安田先生を駅までお送りしている内に今日一番遠い所からお出での大分のハゼさんの奥様が到着!ハゼさんはお子さまのお守りかたがたレオマワールドのプールとお風呂に行ってくるそうだ(でも、大分といえば別府や湯布院など本格的な温泉もあるのに、なぜ香川でわざわざお風呂というつっこみが茶杓削りの会場で出た事は言うまでもない(^_^;))。お子さまは旦那さんに任せておいて、今日は奥様が楽しんでくださいね。とか何とかで午後の部は時間通り13時から開始。午後は人数が少なめだったので、永楽亭の野原ご夫妻、私も参加させて頂く。前回茶杓を削った私たちは今回花入れに挑戦。みんな思い思いの花入れの竹を選ぶ。私が選んだのはシンプルな煤竹。先生に「シンプルでお花が良く映えるので良いですね」と褒めて頂く。やったー!と有頂天になるが、これから作ってみないとどうなるかは分からない(本当に花入れになるのか?)。茶杓のほうの説明が終わった三原先生がいらっしゃって、花入れの作り方の説明、地面と平行に機械を使って鉛筆であたりを付け、そこをノコギリでひいていくのだが、油断をしてると、あっ、切り口が歪んだぁ(>_<)。こそこそ手直ししながら鋸でひいて、次はドリルで数カ所穴を開け、そこをノミで打ち抜いてようやく一重切りの花入れらしくなってきた。後は細かく小刀で削りながら切り口を整えていくのだが、しまったぁ、煤竹は堅いんだ!なかなか削れず、半泣きになりながら削っていくが、切り口が整えられるどころか、かえって歪になってきたので、あきらめて一休み。気が付くと茶杓組は一言もしゃべらず黙々と集中して真剣!それに比べ花入れ組は先生に泣きついたり、他の人の足を引っ張ったり、おしゃべりしたりうるさい事(茶杓組の皆さん、すみませんでした。殆ど私独りでしゃべってましたm(__)m)。それでも先生が最後に仕上げをしてくださり、とても自分がしたとは思えないほどの出来になった(してないんだけど…)花入れを見て大満足。自分が出来たら現金な物で、茶杓の方のひやかしにまわる。皆さん最後まで真剣にされている。ハゼさんの奥様も飯田先生、うっきひさんも皆MY茶杓に満足頂いた様子。誘った手前ホッとする。遠い所をお出でいただいたのに詰まらなかったらどうしようと内心とても心配していたのだ。17時がちかずいて来て終了。飯田先生とうっきひさんを地元のうどん屋さんにお送りしてお別れ。皆さんまた次回有りましたら、これに懲りずぜひご参加下さいね。ご参加頂いた、安田先生、笑天楽さん、坂出青年部の皆さん、ハゼさんの奥様、飯田先生、うっきひさん、またご指導頂きました三原先生今日は本当に有難うございました。

9月25日(土)
今日は久しぶりにお茶のお稽古に行く。2週間ぶりなので、お手前の細かい所を忘れている(T_T)。10月末には超の文化祭でお手前のお手伝いもしないといけないのに、もっときちんと練習しないとね(^_^)b。あと10月という事で久しぶりに(何年ぶりだろう?)五行棚のお手前をする。侘びた季節のお手前という事で個人的にはとても好きなのであるが、いかんせんすっかり忘れている(>_<)。そうそう11月3日も文化の釜のお運びを頼まれた。忘れないように今の内にスケジュールを入れておかないと。

9月24日(金)
長男は昨日の振り替えで今日が休みらしい。運動会は27日の月曜日だそうだ。なんか回りくどくて変なのと思う。相変わらず、店は子供物のお客様が続いてお見えになる。暇な時にメールのお返事や、10月の案内などをしようと思っているのだが、なかなか時間が取れない。夜は夜で最近早く寝てしまうのでダメだ。(ひどい時は21時くらい)

9月23日(木)
今日は秋分の日の祝日で長男の中学校の運動会…のはずだったが連絡網が朝7時前にまわってきて、今日は中止との事。中止でも子どもは学校に行って普通授業があるそうだ(大変ね!)。こちらは次男、三男を連れて運動会に行く用意をしていたので肩すかし状態。結局雨は午後遅くなってから降ってきたので、出来ていたかとも思うが、こういった判断をするPTAの会長は大変なのである。自分も幼稚園のPの会長をしていたので経験があるが、良い判断をして当たり前で、一寸でも判断ミスがあるとワルモノになってしまう損な役回りなのでもちろん責める気にならない。とにかく中止になったので、高松で11月にあるお茶会のリハーサルに急遽参加しに行く。実は私もお手伝いではいるので今日のリハーサルは行かないといけなかったのだが、運動会と重なったので不参加という事にして貰っていたのだ。ただ、口切りの茶事で、きちんと口切りをしてお茶を挽き、お弁当(人数が一席15人と多いので)と濃茶も薄茶もあるきちんとしたお席なので本当は出て雰囲気や流れを経験しておきたかったので、出席できたのはありがたかった。こういった会は主催する先生方もそうだが、水屋のお手伝いの方や料理の方(永楽亭さんだが)みんなが一致協力して初めてスムーズに出来る物だという事がよく分かる。とても大変だが、でもとてもやりがいのある物なので皆さん毎年されるのだと思う(自分はまだまだ出来ないが…)。3時間かけてきちんと食事もしてお手前もして全体の流れを打ち合わせ。流れの悪い所や、改善した方がお客様にとって良い処など打ち合わせて終了。夜は運動会がある予定で子ども達も疲れてお腹を減らせているだろうという事で、精を付けるために「ことなりや」さんを予約してあったので、伺う。しかし一日あまり動いていない子ども達は食べが悪い。あらかじめ注文してあった量が食べきれず、仕方なくお持ち帰りにして貰う。残ったのは夜食と明日の朝ご飯だ!

9月22日(水)
本来店が休みの日だが、9月、10月は子供物シーズンのため休み無しで営業。しかし天気も悪く今日はあまり人でも多くなかった。それにしても明日は中学校の長男の運動会なのだが、天気が心配。出来るのだろうか?

9月21日(火)
朝甲野先生を駅までお送りする。また日常の業務に戻る。今はお祭りの子供物の時期なのでいろいろお客様もお出でになり、着物やさんらしい状態が続く。夜は疲れからか(好きな事をしてるくせに…)10時前には寝てしまう。

9月20日(月)
今日はお昼から甲野先生の香川での術理講習会。香川は今回も最終的に申し込みが60名を越した。改めて甲野先生に対する注目度は衰えるどころかますます過熱気味である。ご参加の方も中四国一円はもちろんのこと、九州(はぜさんありがとうございます)、愛知(海老澤さま、伊藤さまお会いできて嬉しかったですぅ)や関東、遠くはアメリカ(O味さんご参加いただきありがとうございました)からもご参加頂き、香川での講習会もワールドワイドになったもんだと人事のように感心する。会は14時からだが、13時くらいからはすでにお越しになり始め、14時前には60名近く(当日欠席の方もあったからね)の方が甲野先生を期待と共に待っている状態に…。いよいよ岡山からくり先生の車で(くり先生は昨日岡山での会に参加され、岡山にお泊まりになるので、無理を言って甲野先生をお連れ願ったのである)到着。少し遅れて、光岡師範、小森先生が到着。皆さんピンで講習される方ばかりで今回も香川の稽古会は贅沢な講習会となる(光岡師範、小森先生お忙しいのに有難うございました)。時間となったので、さっそく講習会を開始。最近の気付きによる術の展開の説明から、参加者による質問やリクエストなど熱く会は進んでいく。あっという間に3時間が過ぎ、最後に手裏剣をリクエストする。いつ見てもため息が出るくらい美しい甲野先生の手裏剣術。的に手裏剣が吸い込まれていくようだ。無事会も終わり、いつもの「ことなりや」さんで懇親会。限定20名のはずが、当日参加や諸々の諸事情で30名の参加となる(ことなりやさんいつも無理を言ってすみませんm(__)m)。飲み放題、食べ放題で料理やお酒を堪能し、皆ここからまた、いつものように第2次講習会となる。光岡師範の近くでは意拳学講習会となったり、参加された方は超ラッキーな、とても贅沢な懇親会となる。甲野先生、光岡師範本当に有難うございました。皆さんとても満足できた会となりました。また次回もお願い致します。

9月19日(日)
今日は夕方から岡山で医師会主催による甲野先生の稽古会があり、お手伝いもかねて(してないけど…(^_^;))参加。まず、光岡師範宅にお寄りし甲野先生と光岡師範、小森先生と合流し、私の車で岡山大学医学部武道場に向かう。この武道場は私にも思い出のある武道場で、今から10数年以上前大東流を習っていた折に通っていたのだ。其の時に高校生の光岡師範も通われていて(このときは今より随分スリムだったような…)知り合いになった記念すべき場所である。しかし大学に着いてみると当時から様変わりして、新しい建物や駐車場などが出来ており、武道場までたどり着くのに一苦労。武道場の外で今回の世話人である安田先生がたって待っていてくださったのでようやく武道場が分かり一安心。会場はすでに60名近くの方で満員状態で、皆さんとても期待で目をキラキラ状態でお待ちになり熱気で暑いくらい。さっそく甲野先生がお着替えになり、講習会の開始!医師会関係や医学部関係の皆さんの参加という事で、介護中心の講習会になるのかと思いきや、医学関係でも武道関係の好きな方が特に集まったのか(^_^;)、すぐに武術的な運用の質問などもでて、いつもの講習会のような雰囲気で会が進んでいく。今回2時間という事であっという間に時間がたち、30分くらいオーバーして会も終了。しかしいつものようにここから質問の方やサインを求められる方などが甲野先生を2重3重に囲み、なかなか終わらない。ようやく一段落し、甲野先生も着替えられたので懇親会の会場に移動。安田先生オススメの和食のお店の2階に上がり(安田先生、美味しかったです。ごちそうさまでした)、懇親会が始まる。懇親会には光岡師範も参加され、和やかに食事をいただく。そのうちいつものように?ここでも甲野先生の講習会第2弾がはじまり、また、外では光岡師範に質問したりととても贅沢な懇親会となる。2時間があっという間に過ぎ、店じまいの時間となり懇親会もお開き。私はみどりあたまさんに脅されて(ウソです(^o^))『東洋武術で驚異のカラダ革命』数冊にお二方のサインをいただき、自分のノルマも無事終了。とても濃密な岡山での講習会でした。お世話頂いた安田先生有難うございました。また、次回も出来れば良いですね。

9月18日(土)
今日は次男三男の小学校の運動会。これで何年続けての小学校の運動会だろう…。子どもも楽しみにしているし、親子競技もかけっこも楽しみにしているので素直なもんだ。ただ一つ運動会で自分的に嫌なのが場所取りだ。みんな朝早くから一等良い場所を押さえに来ている(他の人の事は言えないが…)。でもなんかこういうのってあまり好きじゃない。自分はあまりビデオを撮ったりするのも好きじゃない。というのも(自分だけかもしれないが)とっている間はカメラを通しての子どもしか見れないわけで、自分の目で自分の記憶に焼き付けるという事が出来ない気がするからだ。また、良い場所探したりするのに気をもんだりするのが嫌だし、横一列でカメラ抱えて並んでいる風景はあまり美的センスがあるとは思えない(といってもこれは私の感じ方なので、他の方がするのはご自由にやっていただいて結構だと思うのだが)。まあ、一つ二つ気に入らない事があったって、楽しく子ども達が運動会に参加して、その元気な姿を見る事が出来るのが何にもまして幸せなのだけどもね(^_^)b。

9月16日(木)
昨日以来、少し気が滅入っている。というのもここ一週間のうちにうちの三男の同級生の親御さん(お母さん)が続けてお亡くなりになっているのだ。まだ皆さん30代とお若いのに…、以前からのご病気とかではなく突然の訃報で、残されたご家族の悲しみはいかばかりかと想像すら出来ない。幼稚園でPTAの会長をしていた関係で、面識のある方だし、お子さんも知っているので自分でもひどくショックを受けている。
世間では凄惨な事件も続き、ニュースを聞いていても怒りや、やるせなさで身体が震える時が多い。本当に何か世の中全体が嫌な方向に向かっているように思えてならない。最近好きな言葉でアントニオ猪木さんの『元気があれば何でも出来る』というフレーズがある。これは自分が年をとったせいかもしれないが、本当にその通りだと思う。元気(肉体的なものも精神的な健康も含めたものとして元気)があれば、最低限何でも出来る可能性がある。また、元気なら本人を含めた周りの家族も幸せを感じることが出来る。今自分がしている韓氏意拳は武術だけでなく養生の面も含んでいるので、元気に健康になるためにも良くできたシステムだと思う。たまたまご縁があって自分は世話人をしているので、そういったご紹介を通じて元気になる方が一人でも多くなってくれるとこれほど嬉しいことはないとつくづく思った。

9月15日(水)
緊急連絡です。
昨日夜に甲野先生の術理講習会のお申し込みメールをいただいた井下さんか井上さん(すみません、はっきり覚えていないのです(>_<))。朝寝ぼけてメールのチェック中にうっかり削除してしまいました。お手数ですが、これを読んでいたらもう一度再送お願いできませんか?よろしくお願い申し上げます。(甲野先生の講習会についてはまだ少しだけ余裕がありますので大丈夫です(^^)v)

9月14日(火)
今日は香川では都会から一日遅れの甲野先生・光岡師範の対談をメインに据えた『東洋武術で驚異のカラダ革命』(学研)の発売日。さっそく本屋に買いに走る(本当はアマゾンで5冊頼んであるのだが、そのうち3冊はみどりあたまさんに頼まれた分)。本を開いてみると…おお!甲野先生と一緒に光岡師範が笑っている。これで光岡師範もメジャーデビューだ。実は甲野先生との対談本の企画の方が先に進行していたのだが、こういった本は仕事が速く7月末取材でもう本屋に並んでいる。まあ、その対談本(冬弓舎からこの初冬発売予定、こうご期待!!)の前宣伝にもなるしね。中身は韓氏意拳の紹介(と言っても根幹部分だけど)や、站椿など韓氏意拳の意拳に対する他とのアプローチの違いなど興味深いことばかり。これから韓氏意拳をはじめる方にも、ここで初めて韓氏意拳を知る方にもぜひ読んでおいて欲しい、絶対お薦めの一冊です。

9月12日(日)
いよいよブリーデンさんにお願いしていたヒロミチナカノのプレタ着物がHPにアップになった。お小遣いで買え、あとのお手入れも楽でランニングコストがあまりかからない着やすくてお洒落な着物である。嬉しいことに男物もある。そろりとはまた違った紬風の無地なので、初心者から上級者まで使いやすいと思う。月末頃までにはあとヒロミチナカノのプレタ振袖やH.L(アッシュ・エル)ブランドの男物(これは一寸変わった柄入りの着物である)や振袖も登場する予定である。ぜひこの秋老若男女着物デビューをして頂けると嬉しいなヾ(^v^)k。

9月10日(金)
今日は愛媛からわざわざ太氣拳をされている Iさんが来られる。
いろいろ興味深いお話など伺う。韓氏意拳も太氣拳も同じ王郷斎老師の意拳を元にす
る武術で站椿を基本としているのだが、お話を伺うといろいろ違いがあることが分かる。やはり受け継いだ方によりアプローチの仕方に違いがあるのは面白い。1時間ほどお話を伺えたことはとてもありがたいことだった。 Iさん貴重なお話有難うございました。これからもよろしくお願い致します。

9月8日(水)
今日も快晴。風は台風の影響で強いが、雨でなければ支障なし(^_^)b。妻は今日も菊池ヘッドのスタジオAMCでレッスンを受けるので別行動。私はさっそくビッグサイトへ。今日は西ホールを制覇する予定。まず1階を見て回る。面白いブースもあるが基本的にうちとは違うと感じる。いろいろ見て回るが無いので少しあきらめムード。次に4階に移動。そこも半分くらいまわって、なかなか面白そうなところがない。…と見ると遠州織物の合同のブースがある。そこに袴の生地で使えそうなものがないかとフラフラと入ったところ、半被用のカッパ(コート?)が展示してあり、それを着物用に袖を直して出来ないかとご主人の瀧さんに相談したところ、今はいろいろ意見を聞いている段階で作ることは出来ますよとのこと。また、雨コートとしてなら、生地をゴルフで使う雨用のカッパの最新の生地で作ることも出来ると嬉しい話。男性用の着物に合う雨コートやダスターコートは少ないので出来れば嬉しい。うちのオリジナルで展開できそう。今回来た甲斐があった。満足して会場を後にする。
後はいつもお世話になっている永楽亭の野原さんご夫妻にニューオータニに入っているピエール・エルメのパンをお土産にするため、赤坂見附に向かう。ピエール・エルメ(サツキパティスリーの中にあるよ)に来てパンを注文していると、やっぱり今年の新作のケーキがどうしても気になる。今は夏なので持って帰るのに勇気がいるが、今はすでに16時30分、高松に着くのが20時。ぎりぎり冷蔵庫に入れるのに何とかなると計算して思い切ってすべての種類のケーキを頼む。両手に一杯になったケーキを抱えて(しかも着物で!)、よたよたと電車に乗り込み乗り換えながら何とか浜松町へ着く。ここで妻と合流して羽田に向かう。帰りは着物でしかも疲れていることを想定して、Jクラスという少しリッチな(と言っても1000円高いだけだけどね(^_^;))席を取っておいたのは正解。座席が広くゆっくり座れ落ち着い
て高松に帰れた。帰った勢いですぐに永楽亭の野原さんにケーキを届け私の役目は終了。いい話も出来たし今日も一日充実した?日でした。明日から晩張るぞ〜。

9月7日(火)
今日は東京出張。ギフトショーに行くのだ。ただ心配していたのは、昨日から近づいてきている台風18号。天気予報では朝から暴風雨の予定だったが、起きてみると晴天で風も殆ど吹いていない。これは飛行機が飛ぶかなと思って準備をすませ子どもと一緒に出ようと思っていたら、学校の連絡網で警報が出ているので休校の連絡網がまわってくる。子ども達は結局3人とも休み。予定を変更して義母に朝から来て貰う羽目になる。こちらはとりあえず飛行場に向けて出発。本当に飛ぶのかどうは行ってみないと分からない。高速で高松に向かい空港に着くと、自分たちの(妻も一緒に東京に行くのである)便までは飛ぶらしい。ラッキー。飛んでしまえばこっちのもの。たいした揺れもなく羽田に着く。着物で行っているためで荷物が邪魔になるので、着いてすぐにホテルのクロークに荷物を預け、ギフトショーに行く前に妻の友達のいる帝国ホテルに向かい、昼食をご一緒する(にわちゃんお昼ありがとう!)。
さて、お腹も一杯になったし有明に行こうと外に出てみると凄い風と雨!なんですと〜(@_@)、さっきは晴れてたじゃないですか!傘なんか持ってきてねーぞと思っていたら、にわちゃんが傘を貸してくれる(ホント何から何までお世話になりましたm(__)m)。雨に濡れながら(そのうちあがったけど)汐留のゆりかもめの駅に向かう…はずがあれ、ここ新橋だ?一駅余分に歩いちゃった(T_T)。少々げんなりしながら新橋のゆりかもめの駅から今度こそ有明のビッグサイトに向かう。初日と言うこともあってか、台風の影響など感じさせないくらいの人出。一日で見て回るのは不可能なので、明日西ホールを見ることにして、今日は東ホールを制覇しようと会場に入る。東ホールの方が広いらしく、ともかく出展社が多く、入った時点で少しげんなりするがそうも言ってられないので、見て回る。なかなか私が探しているような店に出会えない。ぐるぐる回っていると、ボディーメーカー(格技系のグラブやミットなど
を扱っている会社、ウチの妻もお世話になっている)やメディコム・トイ、コトブキヤなどのガレージキット系のブースもあり、しばらく楽しんでしまう。妻から「関係ないでしょ」と冷たい指摘(その通りなんだけど)を受け、仕方なく移動(^_^;)。和雑貨で使えそうな店を何店か見つけたり、和紙関係でウチの店で扱えそうなところも見つけたりしたが、本命は見つからず。夜は甲野先生の松聲館に伺う予定にしているので、東ホールも全体に見たし、ホテルに帰る(着物も雨で濡れたし、また降ったら嫌なので作務衣に着替えていくことにするのだ)。預けた荷物を受け取りcheck-in。さすがスーペリアツイン。部屋も広いし綺麗でバスルームもシャワーブースが着いた広々としたものだったので、勿体ないのでこのままここで居たいねぇなどと不埒なことを妻と話しながら着替え。妻も昔エアロの養成でお世話になった菊池ヘッド(奥様のキミコさまは先日NHKのエアロ入門をされてました)のスタジオにレッスンを受けに行くので夜は別行動。用意をしてふと時計を見るとすでに5時をまわっている。い
かん!18時には松聲館に伺いますと言っておきながら、19時になってしまう。慌てて甲野先生にメールを打っていると、甲野先生からお電話が「今どこですか?(浜松町過ぎたあたりです)そうですか、じゃあ受けは無理ですね」とのこと。そうだ今日は外務省のビデオ撮りとか仰っていたっけ。伺う約束をしていたので受けをする予定だったのね…(T_T)。でも私なんかが受けをしなくてちょうど良かったかもなどと思いながら(心は超焦りながら)、新宿で乗り換えて松聲館のある多摩市方面に向かう。途中すっごい土砂降りになっていて、傘を持ってこなかったので(持っててもずぶぬれになるだろうが…)、すごく焦る。駅に着いたらタクシーで松聲館まで行こうかと考えながら駅に着くと、風は強いものの空は星もまばらに見えている。ラッキー!これも日頃の行いかななどとバカなことを思いながら松聲館に。着くとすでにビデオ撮りは終わり、稽古が始まっている。自分で18時過ぎくらいに伺いますといいながら遅れたアホはここにいます(T_T)。甲野先生、キシタカさん、三宅さん、水谷さんすみませんでしたm(__)m。さっそく着替えて稽古に加わる。甲野先生の最新の技をうけたり、他の方と稽古したり楽しい時間を過ごす。ホテルが新宿でないのと妻と待ち合わせをする約束なので、10時過ぎに松聲館をお暇する(ホントはもっと居たかったけど…)。帰りは途中まで小野さんと、そして新橋までは水谷さんと一緒に帰る。色々楽しい話を有難うございました。また東京に行った折りはよろしくお願いします。新橋で妻と落ち合いホテルに帰る。竹芝の駅からホテルに向かうビルの谷間のビル風がすごく、コンビニの看板や総菜を入れている箱などがとばされている。帰ってニュースを見ると台風の影響で東京でも大手町で33メートルの突風が吹いたそうだ。どうやら台風は北に抜けて明日は晴れて飛行機も無事飛びそうなので一安心。今日はゆっくり休んでまた明日ギフトショーでの良いご縁を期待しよう。

9月5日(日)
今日は午後から韓氏意拳の定例講習会。中国から昨日帰ったきたばかりの光岡師範をお呼び立てして(お疲れのところ申し訳ありませんでした)の1月以上ぶりの講習会だ。まずアドバンスクラスから一月以上自分勝手な練習をしているので、直して頂きながら、なおかつとても勉強になる言葉もいただきながら練習(これがとても練習になるのです!)。韓氏意拳に出会えて本当に良かったと思う瞬間。武術であるが色んな方が色んな使い方が出来る融通無碍さが韓氏意拳の一番の魅力(^_-)-☆。私は2時間のアドバンスクラスでへろへろになったので、ビギナーは世話人らしくおとなしく隅で雑用をしておく。ビギナークラスも20人弱の人数でとても安定して良い感じ。初めての方も数人混じっているが今回はお手伝いの方が岡山より、小森先生(ご本出版おめでとうございますぅ!小森君美著『ナンバの効用』徳間文庫絶賛発売中!)、野上さん、水岡さん、まさくんと多いので充分楽に皆さんをまわって頂ける。ビギナーは毎回形体と站椿を丁寧に教えて頂ける。本当は私はアドバンスよりビギナークラスでちょうど良いと思うのだが、あまり人数が多いと入ると邪魔になるだけなので遠慮する。休憩の時小森先生と意拳の型について話す。方法論を捨てるための方法を学んでいるのだから、形に固執したら本末転倒になるなど興味深いお話をさせて頂く。やっぱり韓氏意拳は奥が深い。あっという間に4時間がたち、アドバンス、ビギナーの方々もとても満足して帰って頂いたと思う。ひとりでも多くこの韓氏意拳という素晴らしい武術(というより私には生き方)をご紹介できれば世話人としてこんな嬉しいことはないなといつもながら思う。会の後お疲れ様会をかねてうどんの明水亭に皆さんをお連れする。夜8時までの営業になったのでお客様をお連れしやすくなって私はありがたいが、ご主人の上原さんはお身体大丈夫なのだろうか?人事ながら心配になってしまう(あの人くらいおまえも仕事せえよ@嫁)。一品料理などで盛り上がっている最中にグラグラ…「地震!?」結構長くて大きかったのでびっくり。すぐに店に電話して父や母の無事を確かめる(こういう事をするから携帯がつながらなくなるんだよね(^_^;))。どうやら和歌山付近が震源らしい。最近台風に浅間山の噴火、地震と自然の猛威がつづいている。人間(私のことか!)ももう少し謙虚に生きないといけないということかな。

9月3日(金)
今日は久しぶりにカラッと晴天の秋晴れ。着物を着ていても汗がにじんでくることもない。ますます着物の季節になってきた。ところで先日来妻がタンスの整理をしていて、結婚当時の10何年以上前の洋服や(その当時は着ていたのね)、下着、ジャージなどをドンドン出して部屋に山積みになっている。見ているとまだ綺麗で捨てるのがもったいないものも多いが、デザインが古くさすがに着る気がしない。こう考えると着物は結婚前にあつらえた着物がまだ現役ばりばりで活躍しているし、先日虫に背中を食われた着物も仕立て直して今着ている。洋服は立体裁断なので他に回すことなどなかなか難しいだろうが、着物は簡単(お金はかかるけどね(^_^;))。ホントに傷むまでいつまでも着ることが出来る。傷んだって仕立て直しをして何とか使い回して着るようにすることも出来る。裾が傷んだら少し切ったり、揚げたりも簡単。やっぱりきものっていいと思う。リーズナブルでウォッシャブルな着物も出てるし、みんなもっと着ればいいのに…。

9月2日(木)
台風の影響もほとんど無くなり、今日は朝から京都出張。6件以上寄らないと行けないので早めに出る。いろいろ小物や秋の企画などを見て、お目当てのプレタ振り袖などのブランド着物を見に行くが、肝心の振り袖が上がっていない。これはお小遣いで買えて、なおかつアフターが簡単なものというとてもユーザーフレンドリーな着物。レンタルの振り袖よりもかなり安く、柄も大正ロマン風のお洒落なものが多いので若い方にもオススメだし、友達の結婚式に着ていくのも気軽に着ていけます。入り次第HPに載せますので皆さん楽しみにしてて下さいね。とりあえずは小紋と男物のプレタを近日中にアップ致します。お楽しみにね(^^)v。


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