呉服屋さんネット 〜男着物、着物お手入れ・仕立て、縮緬(ちりめん)細工〜
 
 
 
 
 
 
 
 
お気楽旦那の徒然なるままに
8月30日(月)
今日は昨日から停滞している台風がいよいよこちらに向かって来るらしい。朝から昼にかけては風は昨日と同じで朝からたいしたこともなく、晴れ間も見えている。テレビで見ていると高知や徳島など香川より明らかに台風から遠いのに風や波などが凄い状態が伝えられているが、こちらは静かなのでいまいち台風という実感がない。しかし、ニュースなどで出控えているのか、商店街は端から端まで見えている状態。人通りもほとんど無い。仕方がないので5時くらいに店を閉め家に帰る。いよいよ台風は中国地方に上陸し香川も全域暴風域に入ったとのニュースが流れるが、雨は降るがそれでもたいしたことのない風。このまま何事もなく過ぎていくのかと思いながらテレビの速報を見ていると10時過ぎくらいから、ゴーとうなる風の音がし出す。暴風域はもうそろそろ香川から抜けるかというところらしいが、吹き返しか物凄い風が吹き始める。西に面した窓がたわむほど。慌てて雨戸のシャッターを下ろしてまわる。それから午前2時過ぎくらいまでは家がきしむほどの風が吹き荒れる。これは今まで体験したことのない程の風だ。またテレビでは高松、坂出、丸亀、多度津地区に避難勧告が出たことを告げている。どうも坂出では商店街あたりまで水が浸水しているらしくあちこちで道路も冠水のため分断しているらしい。今まで香川特に中讃は干ばつ以外特に災害のないところで、水害など「大変だなあ」とは思うもののテレビで見ているだけのものと思っていたが、今年はどうやら違うらしい。台風の当たり年なので、今から準備しておこう。

8月29日(日)
今日は午後から香川稽古研究会の自主練がある。なにやら強大な台風が近づいており、九州の白石さんや谷村さん、高知の横山さんから早々に欠席のご連絡をいただく。台風はかなり遅いらしく香川では多少の風はあるものの晴れているが、今日の自主練は人数の少ないものと考え、韓氏意拳をじっくり練習した後、松聲館の武器術をみんなで稽古しようかと考えながら会場へ行く(子どもの送り迎えで少し遅刻(>_<)皆さんすみませんm(__)m)。すると駐車場に車が結構止まっている。あれ〜?と思いながら会場にはいると結構な参加の方がいる。愛媛からは清水さんや清家さんご夫妻まで!皆さんの熱心さにびっくりすると共に感動。さっそく韓氏意拳の形体をはじめる。初めての方はとまどいながらも近くの経験者の方のアドバイスを受けながら一生懸命している。次は站椿。一つ一つを丁寧にする。頑張りすぎないように、きつくなる前に皆さんには休み休みしていただく。八種の站椿が終わると次は摩擦歩をみんなでする。光岡師範にいただいた説明をすると皆さんその理由に納得の様子。やはり韓氏意拳はよく考えられていると感心する。次は松聲館の術理の研究に移る。すぐにあちこちで体術や抜刀、剣術などの得意な方を囲んだグループが出来る。
私はあちこちをフラフラするだけなので楽でよい(コラコラ(^_^;))。そうこうするうちにあっという間に終わりの時間が来る。なんか忘れている気がしていたのだが…あっ!そうだ手裏剣の的出すの忘れていた(>_<)。すみませ〜ん、皆さん。忘れてましたぁ。したかった方もいるでしょうに。次は忘れていたら遠慮無く言ってくださいね(若年性の健忘症が進行してますので…)。

8月26日(木)
今日は光岡師範のお弟子さんで大番頭(@内田先生)の野上明宏さんのEssentials of Health Truth Chiropractic Centerの開院日。内家武学研究会の専属ドクターの野上さんの病院がとうとうオープンだ。これからのご繁昌をお祈りいたしますね(身体の具合の悪い人が多いって言うのを祈るのもどうかと思うが…(^_^;))。また、遊びに行きますね。

8月22日(日)
いよいよ今日は内田先生の講習会本番!その前にお手伝いで朝到着されたうっきーさんを駅でお迎えし、皆さんお泊まりのオークラホテルに向かいうどんツアーに。皆さんを明水亭にご案内して、美味しいおうどんに舌鼓をうつ。お腹一杯になったところで、多度津の武道場に向かう。さすがにまだ開始まで1時間くらいあるので、まだ誰も来られていない。その間、内田先生方にはお休み頂いて、私は色々下準備。1時をまわる頃から参加者も集まりはじめ、開始時間までには30名弱の参加者が来られる。いよいよ氣の錬磨の講習会の開始。みんなどんなことがはじまるのかワクワクしながら内田先生のお話を聞く。まずは準備体操から。身体を総合的に柔らかく使う、所謂普通のストレッチとは大きく違うものに納得。次は倍音の発声の練習。身体自体が管楽器のように発声に参加してバイブレーションが身体中行き渡るのが気持ち良い。次は足捌きの型。最初は楽勝だったが8つの型があり、3つめ位からフラフラしだし、4つめくらいからついて行けなくなる(>_<)。結構動き詰めと頭の体操的な事がつづいたので、一時休憩。後半は二人一組になり、気の流れの稽古。初めての方はかなりとまどっている様子。そこを内田先生やドクター、うっきーさんが指導してまわる。いくつか型をするとあっという間に時間がきてしまう。しかしとても楽しい稽古でした。参加された皆さんも心地よい汗をかいたことと思います。内田先生、ドクター佐藤さん、うっきーさんお世話になりました。また次回楽しみにしています。
講習会の後はお楽しみの?懇親会。いつもの「ことなりや」さんで猪三昧の料理と飲み放題で参加された皆さんも大満足の様子。ここでは書けないような危ない話や面白い話などを内田先生から聞けるのも参加された方の特権。こちらもあっという間の3時間が過ぎ、残念ながら解散。内田先生もドクターの運転する車で芦屋にお帰りになられるので高速インター入り口までお送りする。内田先生2日間フランス渡航前の貴重な時間を有難うございました。ドクター佐藤、うっきーさんお手伝い有難うございました。またお会いできることを楽しみしています。

8月21日(土)
今日は明日の内田先生の講習会のために、内田先生、ドクター佐藤、東京からちりめん作家の高橋よう子先生が来られるのだが、まだ決算が終わっていないため、ぎりぎりまでつけ込みをしている(T_T)。高橋先生がお昼過ぎに来られ、父に猪熊美術館を案内してもらいその後ホテルにご案内。6時過ぎに内田先生もドクター佐藤の運転するベンツで(ドクターご苦労様です)お着きになる。ホテルにご案内後高橋先生と合流して永楽亭に向かう。ご主人の野原さんの興味深い話を聞きながら、美味しい懐石を食す。あっという間に3時間が過ぎる。明日も予定が詰まっているのでホテルにお送りする。内田先生、明日はよろしくお願いいたします。

8月15日(日)
今日は子どもたちを川に連れて行く。前回海にすでにクラゲがいたので今日の休みは川と決めていた。天気が心配だったが、明け方の土砂降り以降は曇り空だが天気は何とか持っている。さっそく西条から南に石鎚山系の方に上っていったところにある「チロルの森」に行く。さすがにお盆休みで人出が多い。少しぶらぶらしていると天気も回復してきて、日差しがきつい。お昼はそこでバーベキュー。それから遊具のところに行きアーチェリーを大人が楽しむ(ホントに面白かった)。管理のおじさんがアーチェリーをしていた方らしく、狙いつけやスタンス、構えなど色々教えていただき、なるほど、よく考えてる。こうしたらうまくいくんだなどと思いながら、的になかなか当たらなかったのが、しだいに安定してくるのが面白い。妻は昔の弓道の癖が出て、打ったあと残心をしてしまい、弓がそれる。それぞれに違いがあって彼女も楽しんだようだ。子どもは釣り堀でアメゴ釣り。全然つれなかったが次男が元気なアメゴを一匹釣り上げる。それを釣果にして、次の川遊びのポイントに移動(そこは人出が多くゆっくり川遊びが出来そうになかったので)。そのまま高知県境の5キロもある寒風山トンネルを抜けたあたりで、車を止め川岸に降り、そこで水遊びをする。川の水はとても冷たい。足を入れていると2,3分もすればキーンとしびれてくるほどだが、水が綺麗で雨のあとと言うこともあり水量も豊富で、遊びがいがあるようだ。はじめは冷たいなどといって、水辺をウロウロしていた子どもも、小さな滝あたりで天然のスライダーを見つけ流されごっこをはじめ、すぐに頭まで水につかって遊び出す。まわりは人もいないし自然の中で滝の近くでマイナスイオンですっごくリフレッシュできた。すぐ3,4時間たってしまい、日も翳ってきたので、近くの旅館の風呂に外湯を借りに行く。お風呂からは大きな滝が見え気持ちよい。お風呂のあと滝壺の近くに行くとまるで天然のクーラーのようで寒いくらい。子どもがお腹が減ったとうるさいので町に帰る(そこで食べたかったのだが、すでに予約で満席だった(T_T))。ラーメンが食べたいと言うことだったので帰りはいつもの中華料理の香蝶蘭に行く。さすがに動いてお腹がすいたのか子どもたちが食べる食べる。うちの家族は美味しいものを食べるとそれだけで幸せになる単純さ。でもここは本当に美味しい。あまり知られていなくて穴場的なお店だが行きたい方はお気楽旦那までメールくださいね。場所や地図をご案内しますよ。満腹になり、今日も一日満足して家に帰る。泣かずによく遊びました。

8月14日(土)
今日は朝お茶のお稽古に行く。その折、先生から11月の町の文化祭にお花で出品して欲しいとの事を申し渡される。えーお花ですか?私がお花!それは無茶だと思いながら考えさせてくださいとお返事させていただく。人が少ないそうなので、断れないかなーとも思いながら、店に帰る。帰ってからはまたここのところずっとかかりきりになっている決算の帳簿をする。いまはパソコンで出来るのでかなり楽になったが一年分を確認しながら清書(っていうか打ち込み)なので時間がかかって仕方がない。早く終わらせないとね。

8月13日(金)
今日は東京の松聲館関係でお世話になっている岩井さんからメールがあり、HP上で韓星垣先生の映像があるとのお知らせメールが届く。早速そのHPに飛び内容を確認。おお!あったあった。韓星垣先生が実際に動いている映像だ。発力のようなもので受け手が飛んでいく。しかしその身体の自然さは凄い!私は見る目があるわけではないが、それでも凄いのは判る。本当に貴重な映像だ。岩井さん、貴重な情報ありがとうございました。

8月10日(火)
今日は妻の珍しい完全オフの日なので、宿毛の柏島に行くことにする。四国ではあるがあのスポットは沖縄にも負けないくらいのダイビングスポットで有名になったところである。ただ問題なのは距離が遠い!愛媛を通っても、高知を通っても同じくらい遠い。片道5時間以上はかかるところなので早めに出たかったが、色々準備などで結局7時30分くらいに出発。まずは高速の終点須崎インターをめざす。途中朝ご飯でSAに寄ったりしながらも順調に須崎に到着。ここからは一般道になる。ナビによると柏島まで100キロ以上。幸い天気に恵まれ、風光明媚な太平洋の黒潮を眺めながら、気分良く運転を続ける。午前11時過ぎくらいに中村市内に入り、サニーマートでお昼ご飯の買い物。さすがに鰹のたたきなど海のネタが新鮮で豊富!あれこれ買ったりしているうちに12時をまわってしまう(^_^;)。急いで宿毛に向けて出発。以降も順調に進み、2時にいよいよ柏島に到着。メディアの影響か、海水浴場は県外のキャンパーや観光客で結構一杯。そうか、早い人はもうお盆休みなんだ(自分には関係ないのですぐに忘れる(^_^;))。満員の砂浜でパラソルを広げる場所を探し、荷物を置き漸く人心地つく。子どもたちと妻は早速海に。私は帰りのこともあるのでひたすら日陰で休むことにする。それにしても暑い。寝ていても汗で全身濡れたようになる。橋桁の下の日陰は一等地なのでもうパラソルなどを広げる場所はないが、ちょっとあいているところに座って休む。日陰は風もあり涼しい。極楽極楽。どうも海にはクラゲがいるようで子どもたちがピリピリして痛いといっている。刺されているわけではないようだが…しかし、さすが元気な子どもたち。そうは言うものの気にしないで遊んでいる。他にも色んな魚がいるようで楽しいみたい。結局日の沈みはじめる6時までしっかり遊んで、帰途につく。子どもたちも一日中充分食べ続けていると思うのだが、やはり海にはいるとお腹がすくようで、「焼き肉が食べたい」との合唱がはじまる。うるさいので中村市内でどこかに寄ることにする。ついでに汗も結構かいてべたべたしているので、どこかお風呂にも行くことにする。中村市内に7時過ぎに着くと、来る時に寄ったサニーマートの道路をはさんで向かいに銭湯(天然温泉)が出来ていることに気が付く。おまけにその並びに焼き肉屋さんもあり、お風呂に入ってご飯を食べることに決定!早速一風呂浴びてさっぱりして、焼き肉屋さんに行く。時間が時間だけに込んでいたが、幸いほとんど待たずに座る事が出来た。注文したカルビやタン塩など5人前以上の焼き肉があっという間になくなっていく。他にも豆腐チゲやカルビクッパ、ユッケじゃんクッパなど単品料理も頼んでいるがほとんど子どもに食べられる(^_^;)。さすが育ち盛り男の子三人。その内我が家は食費で破産するだろう。充分遊び、さっぱりして、お腹も一杯になって一日しっかり遊んだのでいよいよあとは帰るだけ…だが距離が遠い(T_T)。あとどれだけかかるのか…。おそらく日付は変わるだろうと思いながら出発。須崎近くまで来て私の眠気が限界となり妻に運転を代わって貰う(疲れないために海にも入らなかったのに意味無いじゃん)。結局一度高速に入る時に変わったがやっぱり眠気がどうしても襲ってくるので、南国インターから家までは妻が運転した。彼女は子どもと一緒に海にも入っているのに申し訳ないことをした。もう少しきちんと体調管理するようにしないとダメだね。奥様迷惑をかけてごめんなさい。

8月8日(日)
今日は岡山の安田医院の安田先生がご家族で香川に遊びにお出でになるのでホスト役を買って出る。役不足だが、永楽亭と猪熊弦一郎近代美術館とをご案内する予定なので場所が良いので少し安心(^o^)。11時前に丸亀駅に到着されるので車でお出迎え。駅でご挨拶もそこそこに永楽亭に向かう。私も久しぶりに永楽亭の懐石を食す事が出来るのでとってもo(^-^)o ワクワク。安田先生もお茶をされていると話していたので茶室へ通していただく。いよいよお料理が出てくるがやっぱり永楽テイサンのお料理は天下一品だと思う。見た目も味も堪能できる(日本人に生まれて良かったと思う瞬間(^^)v)。安田先生お嬢さんも「綺麗」とお料理を写真に撮っていたくらい。でも私のだらだらしたおしゃべりで美味しい料理もゆっくり味わうことが出来なかったのではと少し心配(と反省\(__ ))。お話がすぎて猪熊美術館に行く時間が遅くなり、学芸員の中田さんにご挨拶できなくなった(ごめんね中田さん)。変わりに同僚の伊東さんが作品の説明をしてくれた(伊東さん、お世話になりました。有難うございます)。2階の常設店の説明をしていただいたあと、3階のやなぎみわさんの『少女地獄極楽少女』の写真展をみる。安田先生には気に入っていただけたようでホッとする(私的にも面白かったです)。一通り見終わり、美術館のギャラリー喫茶でお茶をする。お嬢様が所用があり一足先にお帰りになられたあと、自慢できるところのない店なので、恥ずかしい限りだが安田先生、奥様がお気楽旦那の実店舗「いかりや呉服店」にお出でになる。色々お話をさせていただき、駅へお見送りしてお別れ。安田先生、奥様、お嬢様お世話になりました。とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。また、こちらにお越しの際はいつでもお声をお掛けくださいね。

8月7日(土)
朝お茶のお稽古に行き、午後からは大阪に出る。本田秀伸選手の応援に難波の府立体育館に行くのだ。試合は夜の部のセミファイナル。韓氏意拳を取り入れて初めての試合である。応援団のお声をかけたところ総勢13名もの方が名乗りを上げてくださり、みんなで応援するのだ。会場には午後5時15分くらいに到着。横山さんとみどりあたまさんはすでに昼の部から来られ観戦していた。席につき少しすると内田先生のご登場。ほかに飯田先生、ウッキーさんも来られたみたい(席が違うので最初どこにいるのか判らなかったの…)軽く挨拶をすませ、今日の試合の事など色々お話ししているうちに夜の部の試合開始!リングサイドなので、テレビで見るのと違い、迫力のあること!結構感情移入してしまい、試合を観戦するだけでもかなり疲れることが判明。本田選手の試合までもつかな?夜の部はメーンイベント以外すべて10回戦というかなりハイレベルの試合と言うこともあったのだろうが、ほとんどの試合がフルラウンド戦っていた。よくあんなに長時間動きの質のレベルを落とさずに動けるもんだと感心。やっぱりプロはすごいね(^_^)b。1試合、2試合、3試合と試合はすすみ、いよいよ本田選手のセミファイナル。今までの試合と違うのはラウンドガールが着ていた服を脱いで(@_@)、ビキニになったことでも判る(^_^;)。相手の選手の入場の後、本田選手の入場。そして試合のゴングが!どういった風に戦うのか興味津々で見ていたのだが、本田選手は正確に小さいモーションで相手に当てていく。ただ相手は若く勢いのある選手らしく打たれても構わずにつっこんでくるので、コーナーに追いつめられたりするのだが、そこはさすがに本田選手、見事なディフェンスで有効打を入れさせず、いつの間にかコーナーから逃れている。ここでもディフェンスで拍手喝采。近くで見るとホントに数pくらいで避けているのがわかる。すっごーい!どうしてもポイント制だと相手のように積極的に攻める方が有効打がなくダメージもなくても、ポイントが有利に取られそうなのが気になるが…。試合はそのままラウンドを重ねていく。相手も果敢に攻め、本田選手も素晴らしいディフェンスと正確なパンチで応戦するがお互い決定打がでない。後半2ラウンドくらいになるとなぜかディフェンスしても、相手のパンチが当たり出すようになる。本田選手にパンチがあたったりすると、見ているこちらも熱くなってつい大声で応援してしまう。結局そのまま試合は判定に持ち込まれ、僅差で相手の勝利。ん〜残念!試合後本田選手が「あんなにパンチを貰ったのは生まれて初めてです」といっていたが、他の試合をした選手が試合後顔がはれて別人のようになっているのに比べて、本田選手は綺麗な顔のままだったので、実際に当たったパンチもほとんど殺していたのだろう。相手に入られてしまったのは「試合中に自分の身体のつまりが気になって修正をかけているうちに後手に回ってしまった」そうである。やはり、試合での初めての意拳の導入なので色々実験的な部分や、実際やってみて気づく部分なども多いのだと思う。それにしても世界ランキングに入っている人が、今までの地位も経験も捨てて新しいものを一から取り組んでやっていくと言うことは物凄い精神力がなければやっていけないことだと思うし、あえて茨の道を選んだ本田選手は本当にすごいことをしているのだと思う。尊敬します。これからももっともっと応援したいです。

8月1日(日)
今日から8月。今年ももうあと5ヶ月となる。早いものだ。台風は日本海に抜けたが結構雨が残り、大雨洪水警報が香川全域に出ている。今日は学校茶道のお茶会が観音寺である。私も幼稚園でお茶会をしている手前学校茶道協議会に入っており(本来は先生方ばかりで私のような若輩者は場違いなのだが…)お手伝いをしに行かないといけない。しかし朝警報が出ている時点で全中学校は学生の欠席を伝えてきた。仕方がないので小学生が立礼席のお手前。さすがにいつも習っている盆略点前は上手だ。幼稚園児もお運びに加わってなかなか初々しい席になった(^o^)。座礼席は高校生の子が平点前を頑張っている。道具は中央高校の所持品。学校が頑張っているところは生徒さんもしっかりしている。雨で人出は少なくなったものの400人近く来場頂き、お手伝いの甲斐があった。


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