呉服屋さんネット 〜男着物、着物お手入れ・仕立て、縮緬(ちりめん)細工〜
 
 
 
 
 
 
 
 
お気楽旦那の徒然なるままに
7月31日(土)
朝起きると台風が来ていた。どうやらまた四国に上陸するらしい。
しかも今回はいつもの西からのコースではなく、東からのコースだ。四国の西南部あたりに上陸してそのまま北進するらしい。台風は南東側が風も雨も強いので今回は心配。朝の雨風の少ないうちにお茶のお稽古にいき、午後から店に出るが風が強くなり、雨も降り始めると、さすがにお客様の人出もなくなり、ウインドウが風で壊れそうになってきたので、そそくさと店じまい。明日は晴れると良いのに。

7月30日(金)
今日は父と母が鹿児島から帰ってくる。子供を連れ空港へ迎えに行く。帰りに明水亭により、うどん、子真蛸の天ぷら、おにぎり、かき氷と子供たちはフルコースに満足。私はカレーうどんと迷ったが新メニューの焼きなすとウニのぶっかけうどんを頼む。これも絶品。この質でこの値段は利益が出るのか人ごとながら心配になるほど。それとやっぱりピーチのかき氷は究極の味だ!次男なんかお変わり無料だったら何倍でも行けると言い張っていた(^_^;)。

7月28日(水)
今日は休みなので家の掃除をしてから、店に行き色々することをして、夜合気道にいく。温度が高くきちんと水分を取っていないと熱中症になりそうなくらいだ。年の功で適当に休みながらうだうだしていたので、気持ちよく終わった。

7月27日(火)
今日は父と母が鹿児島の霧島高原の温泉に湯治に行くので、子供たちをつれて空港へ見送りに行く。さすがにコミューター機なのでプロペラで30人乗りのバスくらいの飛行機を子供たちが見て、「あれ飛ぶの?」と正直な感想を言っていた(^_^;)。無事向こうに着いたとの連絡があったが、向こうは雷と土砂降りがすごいらしい。まあ、観光じゃなく湯治なのでいいけどね。

7月25日(日)
今日は午前中花の中川幸夫先生に感銘を受けたという方が突然横浜より訪ねてこられる。見ればまだ27、8才とお若いのにわざわざインターネットなどでうちにたどりつき来られたそうだ。まさか私が存じ上げない方をいきなりご紹介するわけにもいかず、かといってわざわざ横浜から来られた方を無碍に断るわけにもいかないので、いろいろとお話を伺う。いろいろ話しているうちに、やはり中川先生を好きな方には悪い方がいないようで(^_^)b、話が合って時間も考えず話し込む。ミュージシャンで色々煮詰まっている時に、中川先生をテレビで見かけ「花坊主」に衝撃を受けたことなど話を伺いながら、次回中川先生の個展などの情報があればメールしますと約束する。これからの予定を聞くと基本的に野宿で四国や沖縄まで足を伸ばすつもりと話を聞いてさすが若い方はエネルギーが違うと感心する。良い旅になることをお祈りいたします。おっといけね、名前聞くの忘れたぁ(>_<)。(自主制作のCD有難うございましたm(__)m)
午後からは香川稽古研究会(自主練)がある。つい話し込んで時間を見るとすでに12時30分をまわっている。慌てて店を出て自宅に帰り、資料や木刀、杖、居合刀などを持ち会場へ急ぐ。会場に入る前に頼まれていた資料のコピーをする(もっと早くしとけよ!)。13時15分過ぎに会場に着く。ふぅー間に合った。ヤレヤレ(^_^;)。すでに会場には何人か来られていて、挨拶していると全員揃い(今回は12名のご参加でした)、いつも通り韓氏意拳の形体、站椿動作を自主練習。今回の自主練には皆さん一度は光岡師範の講習会に参加された方ばかりだったので、とまどうことなくこなしている。やはりお家でされている方の上達ぶりが目につく(といっても私が見れるわけではないですが…なんか動作が自然なんです)。一通り練習すると次は松聲館の術理に移る。軸立てや身体の割の検証を通してどういったアプローチをしていくかご自身で色々課題を見つけあちこちでたのしく稽古しているのは自主練らしく良い感じ(^_^)b。会員の方のリクエストで松聲館の杖術をする(といっても私が見よう見まねでしているいい加減なものです。皆さんすみません)。さすが色々されている方やご自分で考えられている方ばかりなので飲み込みが早い。私なんかビデオを何回もみながら何ヶ月もかけて覚えたところをすらすらこなしてしまう。多少のぎこちなさは今後動きに慣れることですぐに解消されることでしょう。そうこうしていると、あっという間に16時30分になる。今日はこれから岡山の甲野先生の講習会に伺わないといけないのでゆっくりしている時間はない。急いで片づけをして向こうに一緒に乗り合わせて行くみどりあたまさん、N原さん、九州からわざわざお出でいただいたT村さん、大阪からお出でいただいたN務さん、あと妻と友人のY田さんらをお乗せして岡山を目指す。日曜日ということで夕方でも国道2号線は割合すいていて順調に18時15分くらいに東山中学校に着く。すでに何人かお出でになって待っている。早速ご挨拶をしているうちに、開場の時間となる。武道場に入ると続々参加者の方が来られ、程なく光岡師範とご一緒の甲野先生の来場。色々お話をしているうちに開始の時間となる。なぜか話の流れで私がご紹介と開始のご挨拶となる。光岡師範をさしおいてそんな〜とダダをこねては見たものの、「守さんどうぞ」という光岡師範のお言葉でしどろもどろになりながらもご挨拶兼ご紹介。あまりに見苦しかったのか(>_<)、途中で甲野先生が助け船で引き継いでくれました(情けな〜(T_T))。一般の方や整体関係の方、医大の学生さんなどのご参加も多くまずは介護に対する応用から。次に岡山は他にリアルファイト系の方のご参加も多いのでタックルや投げ、前蹴りなどに対する対処など色々質問がでて、甲野先生がそれに術理をその場で応用してお答えしていく。今回は2時間と時間が短いのであっという間に時間が過ぎ、最後に今日の目玉の手裏剣の滑空打ちを見せて頂く。明らかに今までの的の直前で頭の落ちる手裏剣の飛ぶ軌跡と違う、4分の1回転を早めにして以降水平に軌跡を描いて的に刺さる様は、まさに手裏剣が的に向いて滑空しているようだ。しかし、どうしてそう言った軌跡になるのかがさっぱり分からない。それにしても先日大阪でそういった打ち方をご覧になっただけでご自分ですぐに応用して出来る甲野先生は本当にすごい。
終わりの時間となり講習会も終わり、駅まで九州や広島、大阪、松山などに帰られる方をお送りし懇親会に参加させて頂く。もったいなくも光岡師範や甲野先生のお近くに座らせて頂く。
また、目の前にはかなり特殊な職業(でも大切な職業です)についておられるT江さんが座られる。いろいろ貴重なお話などを伺うことが出来ラッキー(^^)v。甲野先生、光岡師範、今回もお世話になりました。本当に有難うございました。とても楽しかったです(^o^)。また、野上さん、会計など世話人業務大変でしたね。お疲れ様でしたm(__)m。次回光岡師範は9月5日、甲野先生は9月20日に香川で講習会を予定しております。皆さん奮ってご参加くださいね(今から予定をあけておいてね(^_-)-☆)。

7月22日(木)
今日は家族サービスデー。本当は光岡師範のお手伝いで京都大学の内田先生の集中講義に行きたかったのであるが、妻の7,8月を通して唯一オフの日なので家庭を優先。何時もお世話になっているし、子供たちも夏休みに入ってどこかに連れて行ってあげたかったので良いのである(と自分に言い聞かす(^_^;))。
先日行った大分、別府がなかなか面白そうなスポットが多そうだったので行く場所は大分に決定!問題は大分まで片道4時間超かかるので早めに出て、向こうで遊ぶ時間をゆっくり取ろうと朝4時30分出発予定にして寝たのだが、さすがに24時過ぎまで起きていたら(妻は午前2時過ぎまで起きていたらしい…(@_@))、時計を午前3時50分にセットしていても、アラームを消してまた寝てしまい寝過ごしたこと(T_T)。次に起きたのは午前5時前!びっくりして目がいっぺんで覚めたのは良いが、時間がだいぶん遅れている。前日に妻がほとんど用意をしていてくれたので、それら荷物を載せ子供を乗せ慌てて出発。高速に乗り快調にとばし、伊予インターで降りて下の海沿いの道を走る。本来ならもっと時間の余裕もあって綺麗な景色を楽しむのだろうが、今回はフェリーの時間を気にしながらでろくに景色を楽しむ余裕がなかった(>_<)。なんとかのフェリーに間に合い一息つく。後は大分まで70分ゆっくり寝るだけ。うつらうつらしている内にすぐに佐賀関に着く。まずは目的のマリンパレス海たまご(リニューアルオープンしたばかりの水族館なのだ)に行く。高崎山にも行こうかと思ったが暑さが半端でなく、断念(^_^;)。涼しい水族館をウロウロ。さすがに出来たばかりで綺麗だし、水量も豊富でたくさん魚もいるし、イルカやアシカ、ラッコ、トドなどもいて、賑やか。得にいるかの水槽はバンドウイルカが気持ちよく泳いでいて、いつまで眺めていても飽きない(涼しいしネ)。充分見て触って(体験ゾーンもあるのだ)回ったので、そろそろ次は海に行こうというリクエストが子供たちから出る。少し大分側に引き返したところに田の浦という人工島を中心とした海水浴場があったのでそこに行く事にするが、まず腹ごしらえ。先日ハゼさんに連れて行って貰った大砲ラーメンに行き、熱々のラーメンを汗だくになりながら食す。子供たちも美味しい美味しいと言うことで大人の一人前をぺろりと平らげ、満足して海水浴場へいく。平日だが夏休みに入っているので寂しくもなく、多過ぎもしないちょうど良い感じの人出だ。着替えた子供たちはさっさと海へ。私は太陽光が苦手なので(火ぶくれを起こすの…(;´_`;))、日陰から子供たちを見守る。さすが親と違い長男、次男は泳げるので、深さが2メートル以上あるところでもガンガン泳いでいく。こちらは暑さで頭もくらくらしながら日陰でずっと明子さん状態(飛雄馬…)。昼過ぎまでは薄曇りで暑いけどそれなりに過ごしやすかったが3時くらいから結構日差しが出て、暑さも頂点。外にじっとしているだけでくらくらする。身の危険を感じて(^_^;)、子供を言いくるめて杉の井パレスにあるアクアビートという屋内プールに行く。ここなら日差しを気にしないので済むので私も大丈夫。子供たちは早速地上4階の高さがあるというスライダーを滑りまくる。末っ子も120センチ以上になったので、みんな滑れるので親は見ているだけで済むので楽(^^)v。ふと横を見るとスライダールーレットというのが目についた。どうやらスライダーで真っ直ぐ降りてきて漏斗(ジョウゴ)のような所を回転しながら下の穴から少し深めのプールに落ちるというものらしい。面白そうなのでやってみる。おおー結構落差があってスライダーが恐い。すぐに漏斗状の所に出てる。遠心力がついているのでルーレットの玉のように回り始める。やがて下に落ちそうになってきたのでコントロールしようと思っているウチに頭が下に!ヤバッ!このままだと頭からと思ってじたばたしているウチに無様に落ちる。一瞬天地が分からなくなり、溺れるぅーと思ったが、何とか頭から浮いて水面に出ることに成功。そのままへろへろとプールを出ると、その一部始終を見ていた妻が大笑いしている。「かっこ悪ぅ、100年の恋もいっぺんに冷めるくらいブサイクやったわ。なんか排泄物か汚物がぼそっと捨てられたように落ちて、この上もない無様やったで、父親の威厳丸つぶれ!」と身も蓋もない言い方。確かにその通りなので言い返しも出来ずへらへら笑っているだけに自分に愛想が尽きた(>_<)。
しかしあのルーレットというスライダーは危険だ(^_^;)。私の後、身長制限ぎりぎりのたぶん小学1年くらいの女の子がしたが、溺れてたもん。とそんなこんなでいろいろあり、子供は充分楽しみ、大人は充分疲れ切ったのでプールを後にして、近くの明礬温泉のえびすや旅館というところが家族風呂もあり良さそうだったので温泉に入りに行く。家族風呂を予約し、風呂にはいる。湯船を見ると湯ノ花が浮いていて、うーん温泉だぁ(^O^)。さぁ入るぞ〜と思い足をつけたら…あちぃ〜、あつ、あつ。とにかくすっごく熱い。絶対やけどする。これでは入れないのでとにかく水を足す。シャワーからも全開で水を足す。そして、20分も過ぎた頃(その頃には皆既に汗だく)ようやく入れる温度になったので、子供たちを入れるが、すでに動きすぎて汗だくで暑かったらしく5分も入らずに出てしまう。私はせっかく温泉に来てあまり入らないのも悔しいのでとにかくはいる。そのうち頭がくらくらしてきた。湯あたりすると後がやっかいなので泣く泣く出る。しかし今度は汗がひかない。身体をタオルで拭いても拭いても汗が噴き出してくる。あきらめてそのまま扇風機の前に汗がひくまでボーっとたっておく。しかしマシにはなるものの汗はまだ出てくる。あきらめて服を着て温泉を後にする。すでに時間が19時を回ろうとしているので佐賀関のフェリー乗り場に向かう。21時のフェリーに間に合えば、家に帰る時間もそんなに遅くならない。
帰りはわりと渋滞に遭うこともなく順調に進み、20時過ぎには佐賀関に着いたので、近くの魚屋さんがしている料理屋で名高い関アジ、関サバの魚料理を食べる。刺身やお寿司、天ぷらも美味しい。さすが(^o^)。美味しいものを食べていると幸福になるのはウチの家系らしく、妻や子供もおなか一杯満足して時間ちょうどにフェリーに。また、70分を寝てあっという間に三崎港に着く。そこからは順調に予定通り午前1時30分に我が家に。すでに車の中で寝ている子供たちをたたき起こして、子供部屋に行かせ、親もベッドに入りバタンキュー。さすがにお土産を買う時間もないタイトなスケジュールで疲れたが、子供たちも喜んだし、親も温泉に入れ美味しいものを食べることが出来たので大満足な1日だった。次は泊まりでゆっくり湯布院や黒川温泉などまわってみたいものである。その節はハゼさんお願いします(^o^)/。

7月19日(月)
今日は祝日で妻が昼間あいているというので、次男の熱も下がったことだし久しぶりに家族で明水亭に出かける。私と妻はやっぱりカレーうどんを注文し、子供たちはそれぞれ肉うどんやざるなどを注文。他に甲野先生大絶賛の地の子真蛸の天ぷらを注文(これがまた絶品なのだ!)。ついでにおにぎりをエビ天、オカカ、梅、鮭などいろいろ注文。このおむすびも塩やノリ、具の素材にこだわってとても美味しい。これを食べたらコンビニおにぎりが食べられなくなるのだが…、今度家族でどこか出かけるときに、弁当箱持ってきておむすびを注文してテイクアウトしようかと妻と密かに謀略を練っているほどだ(^_^;)。一通りフルコースを食べ終わるといよいよ今日の最大の目当て、デザートのかき氷を注文。お世話になっている珈琲倶楽部のマスター絶対オススメのかき氷なので、今度行ったら絶対食べようと思っていたのである。子供はピーチのアングレーズソースがけ、とイチゴのアングレーズソースがけ。妻は抹茶小豆のアングレーズソースがけを注文。私は抹茶は珈琲、カレーそのものは好きなのだが、抹茶アイスや珈琲飴、カレー味のスナックなどフレーバーや風味だけのものが気持ち悪くて食べられないのだが、明水亭の抹茶小豆は一口食べたが本当に美味しかった。しかし絶対私のイチ押しなのがピーチだ。香川の中讃地区は桃の産地でもあり、その桃を密で煮込んでソースにしているので、本当に桃の香りと味わい豊かなかき氷になっている。これは他にはない食べたことのないかき氷だ。本当に美味しい。皆さんも明水亭お立ち寄りの際はおうどんの後、ぜひかき氷をたべてみてくださいね。そうそう、食べている最中になんか見知った怪しげな人が入って来た。みどりあたさまさんだ(@_@)!どうも高松で仕事などした後(ホントか?)此方に来たらしい。先日も甲野先生とご一緒させて頂いているときにお会いしたし、ほとんど行動パターンが同じなのかしら?少し考えてしまう…(^_^;)。

7月18日(日)
今日は午前7時から中学生の清掃奉仕活動の日。学級委員の役である親も行かないと行けないので、妻に行って貰う。小学生も清掃奉仕活動はあるのだが、てっきり7時30分からだと思っていたが、7時からだったらしく帰ってきた妻に攻められる(>_<)。午後からは韓氏意拳の講習会。前半のアドバンスクラスには6名の参加。これくらいの人数だと個人教授と一緒でゆっくり光岡師範に見ていただけ、とても勉強になった(自分が相も変わらず出来ていないことがより分かったのである…(T_T))。他の方も2時間みっちり形体、站椿、摩擦歩、技撃椿、大式椿までいけてとても満足そう。みどりあたまさんは特に褒められていたようだ。良い練習が出来ました。次はビギナークラス。此方も9名と少なめだったが、その分形体、站椿とみっちり練習が出来たと思う。初めての方には野上さんや青木さんが(お手伝いいつも有難うございますm(__)mとても助かります)形体を丁寧に最初から指導いただき、こちらもとても良い練習になったと思う。次回の韓氏意拳講習会は9月5日の日曜日に決定してます。どうぞ皆さんご参加くださいね。会が終わってみどりあたまさんをお誘いして、光岡師範、野上さん、青木さんとともに食事に「ことなりや」さんへ行く。ここでは書けないような話や次回徳島などの話などいろいろ出て、笑いとともに夜も更けていったのでした。光岡師範、野上さん、青木さん本当にお世話になりました。今回もとても良い練習が出来たことを感謝いたします。

7月17日(土)
三男の熱もようやく37度くらいに下がりホッとする。あと少しで皆勤賞だったのだが残念だったね。いよいよ明日は光岡師範の韓氏意拳講習会だ。今回は申し込み人数が少なくどのくらい集まるのか世話人としては不安だが、来られた方はきっと満足できる会となるだろう。

7月16日(金)
昨日熱の出た次男はやっぱり朝計ったら39.5度ある。かなりしんどいらしく、頭がくらくらすると言ってるので学校に連絡したあと、お医者さんに連れて行く。診断はやはり夏風邪。1、2日高い熱が出るかもと言うことだったので頓服と風邪薬を貰う。三男の時も頓服が効かなかったのでたぶん次男もそうだろうと思っていたのだが、やっぱり熱が下がらない。辛そうだがあきらめて、寝ていて貰うしかない。
午後からは永楽亭主催の茶杓削り講座がある。奈良の茶杓師で石州流の十職の方で高名な三原宥竹斎先生がもったいなくも講師としておいでくださる。これもひとえに永楽亭のご主人 野原 太さんの人徳と人脈だろう。今回は初めてと言うこともあり少人数でお試し的にしたのであるが、皆結構本気モードで茶杓を削りあっと言う間に2時間が過ぎる。三原先生が手本で削られていると本当に簡単そうで、これは楽勝かも!と思ったのもつかの間、いざ自分ではじめてみるとホントに同じ刃物?実は先生のはすごく削りやすくて、自分たちのはさびてるんとちゃうん!と思うくらい削れない。腹が立って力を入れると、あらっ!削りすぎた〜(@_@)。節下から追取(おっとり)にかけて明らかに削りすぎて片側だけおかしい(>_<)。とりあえず櫂先も削り全体の形を整えてから、先生に助けてもらいに行く(^_^;)。先生も少しご覧になった後、「そうですね、少し削りすぎましたね。少し細くなりますが…」と優しくおっしゃって頂き、小刀ですっ、すっと削り形をさらに整えて頂く(先生がすると嫌になるくらいすっとけずれるんですね、これが!)。おお!茶杓らしい!なんか見る間にすごい見事な茶杓になっていく…ただ、私の削ったあとは影も形も無くなったが(+_+)(既にこの時点で自分のじゃ無いじゃん!)、とても満足のいく(銘をつけて貰えば普通に茶会で使える)お茶杓になりとっても嬉しい。簡単そうな茶杓削りがあんなに難しかったとは!そしてほんの少しだけ刃を入れるだけで風景が一変する恐ろしさはやはり奥が深いと改めて勉強になった。次回からも定期的に出来ればという話もあるようなので、次回こそは先生の手直しの必要のない自分オリジナルの茶杓を極めたいと大それた事を考えたお気楽旦那であった。ハゼさんの奥さーん、たぬちゃんさーん良かったら参加してね。とっても面白いですよ。

7月15日(木)
今日は子供たちの学校の懇談会がある。小学校と中学校3人いるとバタバタしてしまう。お昼過ぎにまず小学校へ、2年の三男からだ、担任の先生にいろいろお話を聞く。家でいるよりしっかりしているらしい。外面がかなり良いようだ(^_^;)。全く誰に似たのか(おまえだよ!)。まあ、特に問題ないようだ。次は5年の次男の懇談。彼は本当に問題のない子で親から見ても入れ替わったらよいのではと言うくらい精神的に安定してる。それは学校でも変わらないらしく先生は「全然問題のない子です。親御さんの教育がよいのでしょう」と言われたが、たぶん反面教師で育ったのだろう。優しいし、手伝いも文句言わずにやるし(仕事が粗いのが玉に瑕だが…)、いつも明るいし本当にどうしてウチ等夫婦からこんな子が出来たのかと言うくらい人間的によい子だ。私も見習わないと(^o^)。また、彼の担任の浜田先生は今までで一番熱血な(良い意味でですよ(^_^)b)先生で次男もとても慕っており、良い先生に恵まれたのもすごく影響しているのだと思う。次は場所を移動して中学校へ。長男はどちらかというとまじめで優しいのだが、神経質っぽいところがありそこが親としては心配なのだが、中学校にはしらっとして行っているので大丈夫みたい。何度か妻の代わりに授業参観に行ったりして、随分と自分たちの中学時代と変わっているのにとまどったりしたので、心配していたのだ。だって、授業中に平気で死語をしたり、先生にため口を聞いたり、後ろを向いたままの子や他の教室では授業中に携帯や外から呼びに来たら返事して軽く出て行ってしまう子もいると聞いていたから。長男自身は要領が悪いところもあるが基本的にまじめで、そう言った点は心配してはいないので、特に問題もなく、すぐに話は終わってしまった。まだ時間があったので、自分たちの時と違う授業態度やそれに対する指導方針について質問したりしていたのだが、持ち時間の10分が過ぎた頃、担任の先生が時計を気にし始めたので(ちなみに私の後は一組あいているのでホントはまだ10分大丈夫のはずなのだが(^_^;))、こちらも白けて話を切り上げた。それにしても、子供が通っている豊原小学校は校長先生をはじめどの先生方もとてもみな熱心な方ばかりで子供たちも安心しているのかとても落ち着いた良い学校だっただけに、小学校と中学校の先生の温度差が気になる。そんなものかもしれないが、なんか気持ちがすっきりしない。少しもやもやしながら店に帰って仕事が終わって家に帰ってみると、今度は次男が三男の夏風邪が移ったらしく熱が出たとのこと。三男も結構熱で苦しんだので気をつけないと。

7月14日(水)
今日は休みなので、子供の部屋を掃除したあと、家のADSLを無線化しようと電気屋さんに無線LANルーターを買いに行く。ノートには無線LANがすでに入っているのでカードなどは必要ない。しかもb型なので値段も8,000円と安くルンルンしながら家に帰宅。早速取り付けて設定を、やはりすっとは行かないもので、あれこれ設定をいじって何とか無線が繋がった。一階に行っても快適に繋がる(二階にモデムがあるのだ)。そこでセキュリティーのためWEPキーを設定する。試しにいい加減に作った暗号化したキーなのでキャンセルと思い押したボタンが保存!とたんに繋がらなくなる。あれ、あれれ、(?_?)。し、しまったぁー、キーを覚えて(控えて)ないぞ!どうしようと思ったが後の祭り。ここは優先で設定し直しと優先でつなげるが、インターネットは入れるが設定のHPにどうしても行けない。なんでぇー。ほぼ頭パニック。落ち着け、落ち着け。こう結うときに慌ててもトホホ神が降りてくるだけ、じっくり説明書を読んで、トラブルに対処しないと…と既に3時間くらい経過している。ふとリセットの項目が目にとまる。無線が繋がらなくなったとき最終手段でするように書いてある。今までの設定はキャンセルされて初期出荷状態になってしまうが仕方ない。えいやとリセット。おそるおそる繋いでみると設定のHPにも入れる。今度こそ慎重に設定しないと(^_^;)。
夜は水曜日の合気道丸亀道場でまだ道場が見つからないので、他にもう一カ所合気道を教えているさぬき合気道クラブに見学に行く。こちらは武道館で場所は広いし、子供の数も多いのでかなり活気がある。とりあえず、丸亀の中心部で水曜日と金曜日の夜に合気道をしているところがあると私的にはありがたいので、早速入門届けをいただき、今週の金曜日から伺う旨を伝える。丸亀道場の方も早く平日が復活できればよいと思うのだが、畳のある場所と限定されてしまうので、なかなか場所が見つからず難しいらしい。まあ、いろんな方と手を合わせるのは私自身勉強になるので好きだし、さぬき合気道クラブさんにもお世話になろうと思う(なんて行っても同じ合気道なので道場どおし仲が良いのがいいよね
(^o^))。

7月12日(月)
今日朝起きると妻が「あんた恐いわ…」といきなり言うので(^_^;)、何事かと尋ねたら、寝ているときに寝言を言うのならまだしも、寝站椿をしていたらしい。妻の横で寝ている私が、なにやらもぞもぞ動いたと思ったら寝たまま手を伸ばして抱式を始め、次は横向きになりながら、渾元椿をはじめたらしいのです。またこの動きが、無意識だったためか鳥肌が立つくらい凄かったそう。妻も光岡師範の所で習っているし、韓先生の所にも行って韓星橋先生と韓競辰先生の動きを見ているので、それほど見当はずれのことを言うとは思えないのだが、なんか気持ちが悪いくらい褒める?やっぱりこれって表層意識のない潜在的な自然な力だけで出来たからなのでしょうか?それを聞いて早速站椿をしてみるものの、今度は「全然出来てない!もっと指の先まで全体的に自然に動いていた」と今度はぼろくそ(T_T)。やはりいつもの私はこんなもの。と言うことはやはり韓氏意拳というものは韓先生が仰るように能力をプラスしていくものではなく、人間本来が持っている本能力を使うものなので誰でも出来る可能性はあると言うことだ。ただ私に関しては煩悩が多すぎて起きている間は無理なような気がする…(T_T)。

7月11日(日)
今日は久しぶり(ほんっと久しぶり)に合気道の練習に行く。イヤーちょっと行かないと新しい方も増えて道場が一杯。私はいつものようにぐだぐだやる。しかし水曜日の稽古場はまだ見つからないと堀家先生も嘆いていて、どこかに良い道場はないものかと思ってしまう。誰か良い場所をご存じの方はいませんか〜?

7月10日(土)
昨日1日40度前後の高熱がつづいた三男の熱も何とか37度前後に落ち着きほっと一息。今日は午後からみどりあたまさんが浴衣を取りにいらっしゃる。ついでに着方など簡易着付け教室を開く。一回で着方、結び方、畳み方を覚えて優秀な生徒さんでした(^o^)。一通り終わったところで例の一本歯の下駄をみたいとの所望。うやうやしく取り出し拝見に差し出す。なんか目がじーっと見てるので軽くオススメする(^_^;)。結局自然な感情と言うことでご購入決定(/\)チャチャチャチャ \(^o^)/ハッ!!。世界で一つだけのオリジナル楽艸一本歯の下駄。売り切れですが画像のアップだけはしますので、町でこれを履いている人を見かけたらその人が噂のみどりあたまさんです。軽くつっこんであげましょう。私も欲しいという奇特な方がいましたらお気楽旦那までメールくださいね。また作っていただけるように交渉します(保証は出来ませんが…)。

7月9日(金)
夜調子が悪かった三男は、朝計ると39.1度!これはいかん。プール熱もはやっていると言うしとりあえずお医者さまへ。どうやらプール熱ではなくただの夏風邪らしい。ただ頓服を飲ませても熱が引かない。お昼過ぎには39.9度と40度近く熱が出て、「頭が痛い」とぐずっている。髄膜炎などにならないように気をつけないと。お昼から妻がスタジオに行くのでその間看病を交代。時々うなされているのがかわいそう。アイスが欲しいと言うのでコンビニにひとっ走り。よしよしアイスを食べるくらい元気があれば体力をしっかりつけて、熱を追い出しちゃえ。というわけでメールをいただいてる皆様、順にお返事をお出ししているのですが諸々の諸事情でお返事が遅くなっております。必ずお返事はお出し致しますので今しばらくお待ちくださいm(__)m。

7月8日(木)
今日も暑い…。店でいるときは着物袴でも空調のお陰で全然気にならないが、一歩店を出るととたんに汗だくになる。今日も東京からの注文が電話で入って、問い合わせや発注などでバタバタ。おまけに店の方でもわりあいお客様が入れ替わり来られたのでもうてんやわんやで、まだネット関係の仕事が片づかない…。夕方から空が真っ暗になって雷と夕立?いよいよホントに梅雨明けだぁ。ランランしながら帰ると、末の子供の調子が悪いらしい。頭がいたいそうなので夏風邪かな?と思いながらもご飯の後風呂に入らせて寝させるが、発熱。高くならなきゃ良いけど…。

7月7日(水)
今日はさすがに今までの疲れがでたのか、朝子供たちを送った後もう一度二度寝をする(ちなみに今日は店休みね(^_^)b)。ただ午後からは店にワックスがけの業者が入るので、入って片づけや、パソコンなどの移動をしないといけない。ボーとしながら起き出して、家の掃除をして、形体、站椿を少しばかりして、頭がさめたところで店に行く。もう業者の方が来ていて慌てて片づけや移動をする。かけ始めたら明日の朝まで入れないし店の仕事も出来ないので家に帰って、前から懸案だったお風呂場のシャワーを付け替える(前のが壊れていて付け根からかなり漏れがひどかったので、オークションで安く買ったマッサージ機能付きのシャワーに付け替えたのです(^o^))。真新しいシャワーで気分が良くなったので(単純(^_^;))ついでにお風呂場の大掃除も決行。うーすっきりしたぁ。その気分的な勢いで久しぶりに晩ご飯の用意をする。ご飯を仕掛けて、冷蔵庫の中をみて、夜は冷しゃぶと棒々鶏に決定!足りない食材の買い出しをしてから、下ごしらえをしていると妻や子供たちが帰ってくる。お肉を湯がいてキュウリやレタスなど野菜を切ったりしてお皿に盛りつけ、お肉を冷やして、棒々鶏用の鶏肉はちぎって盛りつけ。早速おなかをすかせた子供たち(実は自分が一番すいてたりして…)に食べさす。結構美味しかったらしくあっという間に野菜を少々残して完食。よしよし、今日はなかなか良い日だった。あ、そうそう最近ネットを通して会社関係で浴衣を使いたいと注文をいただくことがあるのだが、翌日の午前9時までについて欲しいというかなり急ぎのものが多い。こちらは四国の片田舎なのでどうしても時間的に大都市圏には1日以上かかってしまう。ぜひご注文をいただける場合は余裕を持ったご注文をお願いね(^∧^)、オ、ネ、ガ、イ。

7月6日(火)
2日店をあけたので、またいろいろ仕事が溜まっている。最近はありがたいことにインターネットのご注文も増えているので、そちらの対応は私の役目、他にもしないといけないこともあり、また一日が早足で過ぎていく…。
夜うちに帰ると頭のまわりをかなり大きな何かがブーンと飛び回る。びくっとしながら(スズメバチだったら嫌なので(>_<))辺りを見回すと、かなり大きな雄のカブトムシが不器用そうに飛んでいる。ふと玄関の柏の木を見るとクワガタの小さいのや雌のカブトムシが密に群がっている。そうか梅雨明けなのね〜と思いながら虫たちをしばらく眺めていた。毎年下手な天気予報より虫たちの方が正確に梅雨明けを察知して柏の木に来てくれるのでこちらは大助かり。これで雷が鳴ると間違いなく我が家は梅雨明け宣言。自然は偉大だね〜(^o^)。

7月5日(月)
ホテルの朝食を光岡師範とご一緒し、9時30分に白石さんがお迎えにくる。そのまま車で別府方面へ。白石さんによると別府の温泉にご案内いただけるらしい。楽しみ〜(^。^)。別府市内を山の方面に向け通り過ぎ、住宅街を抜けると自然の豊かな山間のせせらぎの綺麗な場所にでる。そこの小屋がどうやら温泉らしい。車を降りると硫黄の臭いが鼻につく。おお!温泉らしい(^o^)。小屋を出てせせらぎを渡って橋向かいの露天風呂に行くと綺麗な景色を堪能しながら温泉に入る。いろいろ話していると(ほとんどおしゃべりの私が一人でして居たような気がする…)時間があっという間に経ち、危うくのぼせそうになったので、いそいそと出る。休憩所に行くとすでに女性陣は出ており、フットセラピーターイム!でした。こちらは暖まりすぎてなかなか汗が引かない(^_^;)。ようやく引いてきたので、またまた白石さんのお誘いで今度は九州ラーメンで有名な大砲ラーメンに行き昔ラーメンというものを食す。知らなかったが九州ラーメンは北から南に下るほどスープが濃くなっていくらしい。鹿児島に至っては黒豚豚骨背脂ぎんぎんらしい。うーん魅力的だ*<>*。いつか征服するぞ〜。と思いながら美味しいラーメンをいただく。特にカリカリという背脂を上げたものが絶品(^_^)b。なんかポタージュの中のクルトンみたいな感じで歯ごたえとコクを出すのにぴったり。凄いアイディアだ。それから別府駅まで光岡師範をお送りしておみやげを買いたいという私ども夫婦のわがままを聞いて別府の観光港へ連れて行っていただく。車の中で話題になった「ザビエル」と湯ノ花を買う。これで土産も万全(^^)v。あとは次の2時のフェリーに間に合うようにまた白石さんのご実家まで送っていただき、白石さんご夫婦と私に後ずさりしながら吼えまくるわんこにお別れしてフェリー乗り場に。また70分かけて四国に着き、今度はくるときに通った大洲インターを通るルートではなく、白石さんに教えて貰った海沿いの国道ルートを通る。昨日と違いよい天気で海の景色も素晴らしく気持ちがよい。今度子供たちもつれてこのルートで大分に行きたいね等と話しながら家に帰り着いたのが6時過ぎ。大分のフェリー乗り場から4時間と少しで家に帰り着いたわけだ。ホント以外と九州も近い。この夏休みは大分行きに決定(^_^)/。白石さまその節はまたよろしくお願いしますぅ。

7月4日(日)
今日はいよいよ大分での光岡師範の講習会。お手伝いに伺うため7時過ぎに子供たちを店に預けに行って、高速に乗りひたすら大洲を目指す。大洲インターを降り、今度は三崎港を目指すのだが、カーナビで見ると50キロ以上あり予定到着時間も11時45分くらいになっている。フェリーの時間が11時30分なので、やばい、間に合わない!と八幡浜をかなりイライラしながら抜け、伊方市もぬけメロディーラインに入る。するとほとんど信号も無く、快調快調、予定時間もドンドン早くなり、結局着いたのは11時前だった。なんだ余裕じゃん(^^)v。早速フェリーチケットを買いに売り場に入ると、なんとそこには加賀山さんの姿があるではないか!加賀山さんは明日仕事で今日中に帰るためにお一人で車。ご一緒できていれば良かったのだが、私たち夫婦は泊まりになったので申し訳ない。フェリーの出発時間となり乗り込み70分、寝ている間に大分に着く。佐賀関港には白石さんご夫婦がお迎えに来ていただいてる。白石さんの案内でご実家に車を止めに行く。その後白石さんの車に乗せていただき一路大分市内に向かう。光岡師範の電車が2時過ぎに着くので急がないと間に合いそうにない。こんな時に限って車の量も結構多く「間に合わないかも〜」などと話していると、光岡師範からのお電話がかかってくる。「寝過ごして博多に行っちゃったので1時間遅れになります」とのこと。ちょうど良かったぁ。しかも講習会にも間に合いそうだしなんてタイミングが良いのか!さすが光岡師範、することに無駄がない(^_^;)。少し早く着いたので先にホテルにチェックインをすませ、会場は3時からしか開かないので、スタバでお茶を加賀山さんにごちそうになる(有難うございましたm(__)m)。開場の時間となるので会場に向かう。白石さんは光岡師範のお迎えがあるので私も受付のお手伝いをする。続々会場入りする参加者の方々、福岡を中心に長崎、鹿児島と九州全域からお出でいただいている。私の存じ上げる方々も何人か居られる。平田先生、小川さまご夫妻、小田さまとお嬢様(珈琲有難うございましたm(__)m美味しかったですぅ)、九州からわざわざ四国にもお出でいただいている飯田さん等見知ったお顔を拝見すると嬉しい(^。^)。
開始時間15分くらい前にいよいよ光岡師範登場。挨拶もそこそこに時間となりいよいよ講習会の開始。まずは形体動作から。最初は皆さん緊張もあって動きがぎこちないところもあったが、光岡師範の的確で優しい指導でほぐれてきたのか、力が抜けてきた方も出てきて、初めてでも良い感じに形体が出来ているのは凄い。あちこちの会場にお手伝いに行ったりもするが、自分に比べて皆さんのなんと上達の早いことか。一つ一つの動作を丁寧に指導する光岡師範。なかなか舒展(のびやかな)の動作は難しいが、みんな一生懸命理解しようとしている。私は皆さんの間をいつもの口八丁でウロウロするだけ(>_<)。8つの動作を休みをはさみながら終え、次はいよいよ站椿。挙式一つをとっても人それぞれで反応が異なるのはとても勉強になる。ある程度光岡師範が指導して出来るようになると次は上げた手を方の高さまで降ろし抱式。自分のカラダの内側を見ることになるので初めの頃は特に物凄い集中力を必要とする方も多く、かなり疲れが出てきている。頃合いを見て光岡師範が休みを入れるが3時間はきつそう。時間があっという間に過ぎ、終了。皆さん結構疲れていそうだが、心地よい疲れなのか、あちこちで笑顔が多い。光岡師範に質問をされている方やあちこちで今日したことについての感想や意見を交換している方もいる。遠いところや時間のない方々が帰られ、残った方と懇親会場へ移動。懇親会では飲み放題でもっと賑やかかな?と思っていたら、皆一心に光岡師範の話に耳を傾けているのでとても静かな懇親会。九州の方って四国の稽古会の方と違い(^_^;)皆さんまじめだ。いろいろまじめな質問が出て、それに光岡師範が誠心誠意答えながら懇親会もすすみやがて内田先生言うところのワルモノ系の技の即興講習会となり、興味津々で皆体験したり、質問したり…そうこうしているうちに懇親会もお開きとなり、名残惜しく参加者の皆さんとお別れし、白石さんのご案内で光岡師範と別府にお茶をしに行く。いろいろ大分での次回の話などをし夜は更けていったのでした。

7月3日(土)
最近所用などで店で居る時間が少ないので、仕事がたまっている。とりあえず、出来るものから片づけていく。しかし今日も午後からお茶の青年部年一度のおっきな行事「納涼茶会」がある。打ち合わせなどにも行けていないので、自分の役目くらいしか分かっていない(皆さんすみませんm(__)m)。今日は点心の水屋兼お運び。点心は涼を取ってもらおうと言うことでところてんに決まったらしい。子供たちを塾に送ってから会場の坂出キリスト教会へ向かう。幸い天気は晴れ。しかし風もなくもの凄く暑い!駐車場に車を止め教会までに行く間に汗だくになる。開始までには30分位あるが既にお客様が入ってきており、点心席はばたばたしている。急いでお運びのお手伝い。やはり開始から2時間くらいが人でのピークで一度にお客様が重なり、てんやわんや。点心を食べ終わってお下げした方と、まだお出ししていないお客様が入り乱れて偉いことになりながらも何とかピークが無事過ぎ、あとは順調に流れていく。今回の納涼茶会のテーマは「七夕」で会員手作りの天の川や笹飾りなどお客様も喜ばれ、私たちも嬉しい(^。^)。何とか無事終わり、私は明日の大分の準備などもあるので片づけをさぼって(ごめんね(^∧^))早めに帰る。さて、明日は大分。フェリーでわたるので時間に遅れないように7時過ぎには家を出ないと行けない。準備が出来たら早く寝よーっと。

7月2日(金)
京都に出張だが、夜は7時から中学校の地区懇談会というものがあり参加のため早く帰らないといけない。朝バタバタと電車に乗り京都に着くと速攻で正月の小物や年に一度の合同展示会をしているツカモトさんに仕入れに行く。チャッチャと仕入れて、州濱のお菓子で有名な植村義次商店に予約しておいた州濱を取りに(郵送してくれないの…(T_T))丸太町に行く。
今日の気温は軽く30度を超えており、単衣の着物でウロウロするとさすがに汗だくになってしまった。へろへろになりながら3時代の電車に乗り帰る。6時過ぎには丸亀に帰ることが出来、着物を着替えて次は急いで懇談会会場の公民館へ。
さすがに疲れていたので大人しくして、さっさと帰ろうと思っていたのだが、PTA会長、中学校校長の挨拶の後各学年団に分かれて、先生と懇談が始まったら、1年団の学年をとりまとめていた教頭の態度の悪さにカチンと来てしまい(だって、懇談で親も他の先生もみんな床に座布団敷いて座っているのに椅子にふんぞり返って、お母さんの質問中、たまに携帯(の時間?)を見たりするその態度にすっごくむかつき、おまけに質問に対して、学校の先生には時間がないとか学校の都合ばかりを言いつのり、一言も「一緒に考えていきましょう」とか「検討しましょう」などの言葉もないのでつい口はさんじゃったんですよね…子供ですね私も(>_<))、つい口を出して時間を長引かせてしまった。お母さん方ごめんなさい。もうしません。ああ、それにしても自分が情けなくて嫌になる。

7月1日(木)
今日は本来出張の日だったのだが、午後から子供のかかし作りの親子教室があり、次男が来て欲しいとせがむので出張をのばして行くことにする。お昼の暑い時間に体育館に集合。子供たちと一緒にかかしの作り方の説明を受け、各班ごとに別れいよいよかかし作りスタート!みんな子供はバタバタするだけで一向にかかしに取りかからないので「設計図は?」と尋ねると、教室に忘れたとのこと(>_<)。オイオイ大丈夫かよ〜ウチの子供の班。誰かが教室で設計図を取ってきたらしくいよいよ取りかかる。でもふと設計図を見るとただの落書きにしか見えない(@_@)。そんなことはお構いなく子供たちはてんでに自分のイメージで胴体やら、手やらを作り始める。こっちは見ているだけで楽かと思いきや、だんだん段取りの悪さにイライラしてきてつい口と手を出し、手伝ってしまう。向こうではお母さん連中が顔の部分を喧々囂々しながら作っている。あれは完全に胴体に付けることを想定していないぞ…などと思いながら、こちらは服を何枚も何枚も着せ(まるでプー◯郎みたい)、中にふくらみを持たすための発泡スチロールを入れ、ズボンを付け短パンをはかせ、こちらにも発泡スチロールなどを入れ靴下で足を作り、体中にビニール紐のひらひらなどをその上から飾り付け、所々にCDも付け、かなりというか物凄く暑苦しいかかしの胴体の完成。後は頭を付けるだけ。釘で固定し完成!こりゃカラスも寄りたくはないわな。ある意味充分役目を果たすと思えるかかしの完成だ。親も結構子供より本気になって皆汗だく。最後はみんなで記念撮影をして解散。ふぅーなんか疲れた。


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